GLAM Editorial

2015.11.26(Thu)

ファッションを遊びたいダイアン・クルーガー、あえてスタイリストは雇わない!

ダイアン・クルーガー

ドイツのモデル出身で女優のダイアン・クルーガー(Diane Kruger、39)は、レッドカーペットなどのイベントで遊び心一杯のオシャレをするのが大好きで、しばしばちょっと風変わりなつくりの衣装ピースで登場することで知られている。ダイアンにとっては、ベストドレッサー賞などは眼中になく、単にちょっと目立つのを楽しみたいのだとか。そのためダイアンはスタイリストを雇わず、ひたすら自分自身でファッションを選ぶことにしているそうだ。

「自分の好みがしっかりあるので、レッドカーペットで他のひとと何だか同じように見えるのが嫌なのよ」と、独InTouch Style誌に対してダイアンは語っている。

「それに自分自身をスタイルするのって、愉しいじゃない?」

その言葉通り、ダイアンは先だって11月17日にニューヨーク近代美術館で行われた「ケイト・ブランシェットへのトリビュート」でも、襟つきで羽根がモチーフの個性豊かな「シャネル」(Chanel)のドレスで登場している。

ファッションの大ファンであるダイアンだが、自分の持ち物として服にこだわる気持ちはなく、昔着た服をせっせと他のひとに回すようにしているという。

「服に関しては、貯め込むタイプじゃないの。だいたい二、三カ月ごとにクローゼットを整理して、自分が着なくなった服は、チャリティに回したり、女友だちや名付け娘たちにあげたりするようにしている。大喜びしてくれるみたい」と、ダイアンは以前Racked.comに語っていた。

パリにあるダイアンの自宅近くに住む、シャネルのクリエイティブディレクター、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)をはじめ、多くのデザイナーと親密な交際のあるダイアンとあって、ファッション業界が移り気であるという見方には断固首を振る。

「それは型にはまった、ありきたりの考えね」と、これは英Marie Claire誌に対してダイアンは反駁している。

「映画業界に対してもそうだけれど、ファッション業界に対してシニカルな見方をするのは結構だけれど、つまるところファッションはひとびとに夢を与えるもので、とても素晴らしい創造性が発露される場になり得るのよ。ロサンゼルスだって、自分がおバカさんで、付き合うひともおバカなひとたちなら、おバカな場所になりかねないのと一緒よ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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