GLAM Editorial

2015.11.20(Fri)

リチャード・アーミティッジ、映画の現場では監督と意見が合わないことだってある!

リチャード・アーミティッジ

英俳優のリチャード・アーミティッジ(Richard Armitage)は出演する映画の監督と取っ組み合いのケンカをしたことはないが、自らの気持ちを抑えるために「グッとこらえる」状況は何度かあったという。

リチャードは90年代初期のTVドラマで俳優としてデビューしたが、今や『ホビット』三部作や『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』といったメジャー作品に出演している。作品それぞれで新しい挑戦があるが、リチャードが撮影現場で不満をあらわにしたことはない。

「いや、ないね」Empire誌のインタビューで、今までに監督を殴ったことがあるかと尋ねられたリチャードは笑いながら答えた。「監督と口げんかしたことがあるかと言われれば、壁に頭をぶつけて感情を押し殺して、グッとこらえたときはあったよ。でもこの質問の趣旨って何?」

このインタビューではリチャードに様々な質問を投げかけている。その中にはお尻がどれだけ毛深いかという質問もあったが、リチャードは答えなかった。今までで一番くだらなかった質問は何かと問われると皮肉をこめて「10段階で評価すると、たぶんこの『ケツがどれだけ毛深いか』が一番くだらないね」

インタビューの中でリチャードは、『ホビット』シリーズの1本を撮影中に負った眉の傷について詳しく語った。

「たぶん一生残る傷じゃないかな」と笑ったリチャード。「オルクリスト(映画に登場する名剣)のカギ状になっているところで両目の間をひっかけてしまったんだ。特殊マスクを切り裂いて、眉毛の間の皮膚のたるんだところを切ってしまった。出血を止めてから特殊マスクを外したら、傷口がまた開いてしまったので絆創膏を貼ったよ。縫っておいた方がよかったな」

リチャードが出演する映画で現在制作中のものが4本あるのでファンも喜んでいる。その中には今年公開予定の『Sleepwalker(原題)』や来年公開予定の『Brain on Fire(原題)』などがある。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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