GLAM Editorial

2015.11.10(Tue)

ニコラス・ホルト、くだらないと分かっていてもゴシップ雑誌に夢中!

ニコラス・ホルト

 英俳優のニコラス・ホルト(Nicholas Hoult, 25)はゴシップ雑誌をくだらないものと考えているが、読むのをやめられないようだ。

 ニコラスは『X-MEN』シリーズで共演する米女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)とくっついたり別れたりを繰り返した交際でメディアの注目を浴び、ゴシップ誌の表紙を飾ってきた。最近では最新作『Equals(原題)』で共演した米女優のクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)との熱愛の噂が流れたが、当の本人はこうした憶測をばかげているとしながらも、自分でもゴシップを信用していることに罪の意識を感じているようだ。

 「よくある話だろう?」とニコラスは英Metro誌とのインタビューで笑った。「書く記事といえばこんなものばかり。どれもでっち上げだってことはみんな知っているよ。『友人によると…』なんて書いてあるけど、ぜひこの『友人』が誰なのか知りたいね。でも、自分も夢中で読んでいるんだ。雑誌に関係なくパラパラとめくって、『えっ、マジで?』なんて思いながら読んでいるよ。でも、『ちょっと待てよ、それはたぶんありえないな』と思い直すけどね」

 ニコラスはゴシップ記事で「傷つく」こともあると認めつつも、つまらないことだと受け流してムダなエネルギーを使わず、仕事に集中するようにしていると話した。現在はクリステンとの共演作のほかにも、最新ブラックコメディ『Kill Your Friends(原題)』のプロモーションも展開している。

 ニコラスは同作で音楽業界で働き、欲望と野心、そしてドラッグに突き動かされ、まったく新しい「大ヒット曲」のコンセプトを思いつくスティーブン・ステルフォックスを演じている。演じるにあたり、ニコラスは共演のジェームズ・コーデン(James Corden)に小便を引っかけるなど、とんでもない行動を要求されたが、困難な役柄を大いに楽しんだようだ。

 「いくつもの線にしたコカインの粉を鼻から吸うシーンがあったけど、実際には砂糖パウダーなんだ」とニコラスが明かした。「キャラクターたちが生きている世界では、線がかなり大きい。撮影で鼻から吸おうとしたけど咳き込んでしまって、砂糖パウダーをジェームズの全身にぶちまけたことがあった。『ごめんよ、ひどいことになったね』と謝らなくちゃいけなかった。口の中がムカついたままコカインを吸う真似をするのは大変だった。同じシーンのその後で吐かなくちゃいけなかったからね。すごくシュールだったよ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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