GLAM Editorial

2015.11.09(Mon)

離婚したグウェン・ステファニー、母親としてのレッテルに苦しんだと告白

グウェン・ステファニー

 夫ギャヴィン・ロスデイル(Gavin Rossdale)との離婚を発表したノー・ダウト(No Doubt)のグウェン・ステファニー(Gwen Stefani, 46)が、母親としての自分を受け入れるまでは時間がかかったと告白した。

 グウェンとギャヴィンはキングストン(Kingston, 9)君、ズーマ(Zuma, 7)君、アポロ(Apollo, 1)君の3男をもうけている。夫妻は8月に離婚を発表し、現在は離婚手続き中だ。

 子どもができたことで、以前は予想できなかった形で人生が豊かになったとはいえ、当初はあまりの変化を受け入れることに苦労したという。

 「最初は自分を母として受け止められなかったの」とグウェンは米InStyle誌とのインタビューで告白している。「『ちょっと待ってよ! 尻の軽い女じゃない!なんて歌っていたのに』と思った。受け入れることを学ぶ必要があった」

 「母であることと、仕事をすることでは、役割が違ってくる。自分は何も変わってないけど、母でもあるから、それ以上の存在になったの。そしてやることもたくさんある」

 先週、グウェンがオーディション番組「ザ・ヴォイス」で共に審査員を務めるカントリー歌手のブレイク・シェルトン(Blake Shelton)と交際していることを彼女の広報担当者が認めた。2人の熱愛は数週間前から複数のメディアが報じていた。一緒にカントリーの曲でコラボしているとも言われており、ここ数年は家庭と仕事の両立に苦しんでいたグウェンにとっては劇的な変化のようだ。2012年にリリースされたノー・ダウトのアルバム『プッシュ・アンド・ショウヴ』の制作中は、子どもたちを失望させてはいけないと常に心配していただけに、この変化はなおさら注目に値する。

 「ツアーはまったくしなかった」とグウェン。「でも、大変な状況の中でノー・ダウトのアルバムを作った。いつも何かに引き裂かれていた。毎日子どもたちを学校に送り、サンタモニカに直行してアルバム制作に打ち込んでいたの。『大変、2時半までに出ないと、家に帰って夕食の準備ができない』といつも心配していた。それにギャヴィンはツアーで留守。あのアルバムの制作中に、信じられない瞬間がなかったとは言わないわ。でもしょっちゅう壁にぶつかり、悩んでいたの」

 またグウェンは、アポロ君を出産するまで「個人的につらい期間」があったとも打ち明けている。その詳細は語らなかったが、自信を失っていたと認めている。しかし同じく「ザ・ヴォイス」で審査員を務めるR&B歌手のファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)のおかげで自信を取り戻すことができたとも語った。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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