GLAM Editorial

2015.11.03(Tue)

ロビン・ウィリアムズさんの未亡人、夫の死後初めて口を開く

スーザン・シュナイダー&ロビン・ウィリアムズ

 俳優のロビン・ウィリアムズ(Robin Williams, 享年63)さんの未亡人スーザン・シュナイダー(Susan Schneider)が、自殺した夫を発見した時は「ただ叫ぶしかなかった」と告白した。

 『バードケージ』などで知られたウィリアムズさんは昨年8月、スーザンと暮らしていたカリフォルニア州マリン郡の自宅で自殺した。スーザンは今週放映される米ABC Newsのエイミー・ロバック(Amy Robach)記者とのインタビューに応じ、ロビンさんの死後初めて公の場でつらい経験を語っている。10月30日に公開されたインタビューの特報映像には、号泣するスーザンの姿が映っている。

 「『ロビン、どうしたの? 何をしたの?』と叫ぶしかできませんでした」とスーザンは自殺したロビンさんを発見した時の光景を涙ながらに振り返っている。

 検視結果によると、ロビンさんはベルトで首を吊ったことにより窒息死したという。

 スーザンはロビンさんを失ったことで心に大きな穴が開き、結婚生活は夢にまで見た恋愛の形をすべて実現していたと語った。

 「これまでに夢に見たことのある中で、最高の恋愛でした」とスーザンは力を込めた。

 スーザンのインタビュー全編は米現地時間3日、「グッドモーニング・アメリカ」で放映され、追加映像を加えた特別版が同日夜に「ナイトライン」でも放映される。

 ロビンさんの遺族は先月、遺産をめぐる法廷バトルでようやく和解に達したと報じられた。

 スーザンはロビンさんと元妻との間に生まれた子どもたちと遺産の相続をめぐり、法廷で争っていた。しかしスーザンの代理人を務めるジェームズ・ワグスタッフ(James Wagstaffe)弁護士はAP通信に対し、今回の和解でスーザンがウィリアムズさんと暮らしていた自宅にとどまることが可能になったと明かした。法廷バトルはまさにこれが最大の争点となっていた。

 「スーザンはロビンの遺志を実行することができる」とワグスタッフ弁護士は説明した。「彼女はロビンが望んだとおり、自宅にとどまることができ、費用を支払うために信託が設立される」

 ザッカリー(Zachary)、ゼルダ(Zelda)、コーディ(Cody)ら3人の遺児の代理人を務めたメレディス・ブッシュネル(Meredith Bushnell)弁護士は、3人は法廷バトルが終わったことに胸をなで下ろしていると明かした。

 「3人はこの件が終わりを迎えたことをとても喜んでいると思う」と彼女はコメントした。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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