GLAM Editorial

2015.11.02(Mon)

リンジー・ローハンの弟マイケル、なりすまし容疑で逮捕!

マイケル・C・ローハン・Jr.

 お騒がせセレブのリンジー・ローハン(Lindsay Lohan)の弟マイケル・C・ローハン・Jr.(Michael C. Lohan, Jr., 27)が、なりすまし容疑でニューヨーク市内で逮捕されたことが分かった。

 マイケルは自分の車に偽造したニューヨーク州行政庁職員に与えられる駐車許可証を掲示し、料金の支払いを逃れようとした疑いが持たれている。10月29日、マンハッタンの自宅アパート前に駐車していた、2015年式アウディのフロントガラスに掲示されていた許可証を警官が見つけたという。警官から質問を受けたマイケルは行政庁の勤務実績を証明することができず、拘束されたと米Newsday紙オンライン版が伝えている。

 マイケルは偽造文書所持となりすましの2件の容疑でニューヨーク市刑事裁判所から召喚命令を受け、自己誓約により保釈された。事件についてはコメントしておらず、12月14日に出廷する。

 マイケルがメディアを騒がせたのはこれが初めてではない。昨年には、数々の法的トラブルを巻き起こした姉リンジーと共に、ショッピングアプリ「Vigme」のアイディアを盗用したとして6,000万ドル(約72億3,700万円)の賠償金を求める訴訟を起こされていた。

 実業家のフィマ・ポティック(Fima Potik)は、リンジーとマイケルの3人で同様のアプリ「Spotted Friend」を開発。2人がその後、Vigmeを立ち上げたと主張している。しかしローハン姉弟は反論し、フィマを名誉棄損で訴えている。

 裁判は年内に争われる予定となっているが、原告のフィマは最近、マンハッタン地裁に書類を提出し、裁判の取り下げを求めた。増加する弁護士費用をまかなうことができないためとしているが、リンジーとマイケルはフィマが裁判所で恥の上塗りを避けるための言い訳だと確信している。「つまらない」訴訟を起こしたフィマに罰金を科すことを判事に求めているという。

 「盗むだけの価値があるものを持っていたという証明ができないのです」とリンジーの代理人を務めるラヴィ・バトラ(Ravi Batra)弁護士は9月、米New York Daily News紙に語っている。

 判事はフィマの取り下げ申請についてまだ決断を下していない。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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