GLAM Editorial

2015.10.23(Fri)

活動休止を発表した「1D」のルイ・トムリンソン、「Xファクター」審査員を熱望!

ルイ・トムリンソン

 英ボーイズバンド、ワン・ダイレクション(One Direction)のルイ・トムリンソン(Louis Tomlinson, 23)が「1D」の生みの親であるプロデューサーのサイモン・コーウェル(Simon Cowell)に直談判したことを認め、オーディション番組「Xファクター」UK版の審査員になりたい気持ちを募らせている。

 ルイは以前から、将来の「Xファクター」審査員の1人に有望だとみられてきた。今シーズンではサイモンがファイナルステージに進む出場者を選ぶのを手伝い、最終予選「ジャッジズ・ハウス」で出場者を6人から3人に減らすプロセスを心から楽しんでいたという。ルイはサイモンに対し、2016年にはもっと大きな役割がほしいとはっきり伝えたという。ワン・ダイレクションは活動休止に入るため、スケジュール的にも都合がいい。

 「来年の番組のために履歴書をサイモンに渡したんだ。うまくいくのを願っているよ」とルイは英The Sun紙に語っている。「(審査員役を)考えているのは確かだ。『Xファクター』の最大のファンだし、毎週関わって、たくさんの情熱を与えたい。そこそこの審査員になれると思っているんだ」

 ルイとハリー・スタイルズ(Harry Styles)、ナイル・ホーラン(Niall Horan)、リアム・ペイン(Liam Payne)らメンバーはそれぞれ2010年に「Xファクター」に出場し、後にワン・ダイレクションを結成しただけに、ルイにとっては特別な思いがある番組だ。番組に参加したい希望をサイモンに伝えたのはこれが初めてではないと認め、何年も前から考えていたとジョークを飛ばした。

 「というより、しつこくせがんでいたというのが正しいかな。容赦なく付きまとっていたよ」とルイは笑った。「正直に言うと、もっと審査員の仕事がしたいんだ」

 サイモンは自身の番組で審査員のメンバーを入れ替えることでも知られている。今年は同番組が2004年にスタートして以来、アイルランド出身の音楽マネージャー、ルイ・ウォルシュ(Louis Walsh)が出演しない初めてのシーズンとなった。その代わり、英人気歌手のリタ・オラ(Rita Ora)、ラジオDJのニック・グリムショー(Nick Grimshaw)がサイモン、シェリル・フェルナンデス=ベルシーニ(Cheryl Fernandez-Versini)らと共に審査員を務めている。2016年も顔ぶれをフレッシュにして視聴率維持を狙うとみられているが、ある関係者によると、ルイの参加は確実のようだ。

 「プロデューサー陣は『ジャッジズ・ハウス』の最中、ルイが審査員としてどう対応するのかを見極めたがっていた」と関係者はThe Sunに語っている。「そして彼は高く評価された。ルイは非公式に出演を決めていて、来年からの参加に準備万端だ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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