GLAM Editorial

2015.10.22(Thu)

性転換プロセスを終えて女性になったケイトリン・ジェンナー、ネットでの出会いを模索中?

ケイトリン・ジェンナー

 リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」で知られ、性転換プロセスを終えて女性になったケイトリン・ジェンナー(Caitlyn Jenner, 65)が、恋の相手を見つけるためにオンラインデートサービスに手を出しているが、実際に会う勇気がなく、デートにはいたっていないようだ。

 元金メダリストで、以前はブルース(Bruce)と名乗っていたケイトリンは今年、性転換手術を終え、米Vanity Fair誌の表紙を飾るなど話題を振りまいている。2013年にクリス・ジェンナー(Kris Jenner)と離婚してからは独身だが、その状況を変えたいようだ。

 ケイトリンは他者に恋愛感情を持てない「アセクシュアル」だとしていて、以前は男性に性的に惹かれることはなかったと断言していたが、こうも言っていた。「私を女性として扱ってくれる男性がいたら、とても魅力的に感じる」

 複数の事情通によると、ケイトリンは今のところ、男性に気持ちを集中させているようだ。

 「ケイトリンは実際には勇気がなくて(ネットで知り合った)男性と会っていないけど、やりとりは大いに楽しんでいるわ」と事情通の1人がゴシップサイト「Radar Online」に語っている。「匿名でいられることにスリルを感じていて、自分の女性性をより深く探っているのよ」

 性転換後のケイトリンは注目の的となっており、その勇気を高く評価する向きも多い。しかしネットでの恋人探しではそうした注目から逃れることができ、自分らしくいられることが魅力の1つとなっているようだ。

 「自分から何か言う必要はないし、顔も知らない男性から大量のメッセージが届き、受信箱が称賛の言葉であふれているのが嬉しいのよ」と事情通はつけ加えた。「そのうちブロンドのウィッグをつけた写真を使って、反響を見極めたいと思っているわ」

 ケイトリンは自身のリアリティ番組「アイ・アム・ケイト」やダイアン・ソイヤー(Diane Sawyer)との暴露インタビューで問題の核心に正面から取り組んでいる。誰かとデートするのは楽しみな一方で、機が熟するのを待ちたいとも思っているようだ。

 「思い切って飛び込みたいとは思っていても、感情的に大きなステップだし、ホルモン治療には時間をかけないといけないことも分かっている」と事情通は説明した。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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