ギネス世界記録を達成した英歌手のサム・スミス(Sam Smith)が、SNSで認定証を手にポーズをとる写真を公開した。
18日、サムは音楽への貢献が認められ、ギネス世界記録の2部門で新記録を達成した。
1つは大ヒットしたアルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』で英チャートトップ10に最も長い期間ランクインを続けたデビューアルバムとしての偉業を称えている。同アルバムは2014年5月にトップ10入りし、先週まで69週連続でランクインを続けた。
2つめは『007』シリーズ最新作『スペクター』のテーマソング「Writing’s on the Wall」で初めて英チャートトップに立ったことを祝うものだ。
サムはガラスのフレームに入った2つの認定証を誇らしげに手にした写真をInstagramで公開し、次のようにキャプションを添えた。
「そう、すごいよね。@ギネス世界記録」
ファンからはたくさんのお祝いメッセージが寄せられた。あるファンは「おめでとう! でもこれからも記録を作っていくんでしょ! あなたはどんな形でもすばらしいし、すべてにふさわしい」と書き込んでいる。
『イン・ザ・ロンリー・アワー』は、2012年にデビューアルバム『アワ・バージョン・オブ・イベンツ』が63週連続でトップ10にランクインしたエミリー・サンデー(Emeli Sandé)の記録を破った。サムは新記録達成を知った時、興奮を隠せない様子でこう語っていた。
「本当に最高だよ! ギネス世界記録に認定されるなんて本当に名誉なことだ」とサムは熱く語った。「信じられないくらいの18ヶ月だった。ファンのとてつもないサポートのおかげで、このアルバムは夢にも思わないほどの大ヒットになったし、イギリスで初めてナンバーワンになったボンドのテーマソングをレコーディングすることができたのは、本当に光栄だよ」
サムは先週、ロンドンにあるRAKスタジオで2つの認定証を受け取った。
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。