GLAM Editorial

2015.10.06(Tue)

マット・デイモン、「おバカ」呼ばわりされていた親友ベン・アフレックを擁護!

ベン・アフレック&マット・デイモン

 俳優のマット・デイモン(Matt Damon)は、親友のベン・アフレック(Ben Affleck)が「才能のないおバカ」と評価されていたことに憤りを感じていた。

 マットとベンは長年の友人で、1997年のオスカー受賞作『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の脚本を一緒に書き、共演もしている。しかしベンは今でこそ役者として真剣に受け止められるようになっているものの、歌手で女優のジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)と交際していた当時は違った評価を受けており、マットはそんな状況が真実とかけ離れていたと力説している。

 「彼ほど誤解された人はいないよ」とマットは米Hollywood Reporter誌とのインタビューでベンについて語っている。「10年前、彼の世間でのイメージは実際の彼と全くかけ離れていた。ジェニファー・ロペスと付き合っていたことで、まるで才能のない、おバカなキャラ扱いされていたんだ」

 「彼らしくない人物に仕立て上げられていた。見ていて本当につらかったよ。フェアじゃないから、友だちとしてつらかったんだ。僕の中では、誰一人として彼のことを知らなかった」

 ベンとジェニファーは2002年に交際をスタートしたが、2004年に婚約を解消。プライベートでの関係に加え、2人は2003年の映画『ジーリ』で共演もしている。

 ベンはその後、ハリウッドの自分に対する見方を変えることに成功し、オスカー受賞作『アルゴ』や『ゴーン・ガール』など話題作への出演を重ねていった。

 「仕事を通じて、谷底から頂点へと登っていった」とマット。「そして過去を突き抜けたんだ」

 さらにマットは同じインタビューで、自身が苦しんだ経験についても語り、怒りをコントロールするのに苦労したと認めている。

 「ひどいかんしゃく持ちだったんだ」とマット。「問題のある気性だった。今でもカッとなって対抗してしまう時がたまにある」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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