GLAM Editorial

2015.09.12(Sat)

ジェニファー・ローレンス&クリス・プラットの主演映画、トラブル続きで完成に暗雲?

ジェニファー・ローレンス

 ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence, 25)が主演する映画が様々なトラブルに見舞われ、完成が危ぶまれているという。

 オスカー女優でもあるジェニファーと、『ジュラシック・ワールド』が大ヒットしたクリス・プラット(Chris Pratt, 36)が主演する『Passengers(原題)』は現在、ソニー・ピクチャーズによって製作が行われている。しかしハリウッドで最も旬なスター2人が出演しているにも関わらず、舞台裏では金銭的な問題が多発しているようだ。

 「2万ドル(約240万円)もする高価な宇宙服をデザインしたり、作ったりすることもあって、予算で苦労している」とある関係者は米New York Daily News紙のコラム「Confidenti@l」に明かした。「プロデューサーの1人とクリエイティブな意見の違いや対立が多く、『タイタニック』にあまりにも似ているせいで、『Passengers』は無人の宇宙環境を舞台にした心打つラブストーリーというよりも、ただのパロディになってしまうのではとスタジオ側は心配している」

 コスチュームのコストに加え、脚本とセリフをめぐってもトラブルが起きているようだ。Confidenti@lによると、ジェニファーはクリス演じるキャラクターに対し、「あなたが死んだら私も死ぬ」と言うシーンがあるという。しかしこのシーンの撮影時、セット全体は押し殺したような笑いで包まれていたらしい。

 「問題だらけで頭を抱えているよ」と関係者は続けた。「この映画のメイキングをとらえたドキュメンタリー映画のほうが、実際の映画より面白い。ありとあらゆることが混乱している」

 さらに関係者は、ジェニファーとクリスに巨額の出演料を支払うにも関わらず、ソニーは質素に製作しているともつけ加えた。

 クリスの出演料は1,200万ドルと言われているが、ジェニファーは2,000万ドルに加え、作品が黒字になった場合は興行収入の3割も受け取ると伝えられている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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