ラップ歌手のアジーリア・バンクス(Azealia Banks)が、同じくミュージシャンのマイリー・サイラス(Miley Cyrus)とニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)を批判している。
アジーリアはTwitterで率直に意見を語ることでも知られるが、ここへ来てマイリーとニッキーの対立に参戦した。元ディズニースターのマイリーが、ニッキーのインタビューでの言葉を失礼だったと批判したことで2人は舌戦を繰り広げている。
8月30日に開催された音楽授賞式「MTV Video Music Awards」(VMA)で2人の対立は決定的なものとなった。マイリーがホスト役を務めた授賞式で、ニッキーは壇上から彼女に語りかけ、「ビ*チ」と切って捨てた。
アジーリアは2人の対立をこっけいでくだらないものと考えていて、そもそもどちらも聴くに値する曲を作っていないと痛烈に批判した。
「マイリー・サイラスは自分の曲が超くだらないと気づくべき。ジョークに決まってるわ…自分で自分を笑い者にしていることに気づいているの? ねえ? どうよ?」とアジーリアはツイートした。「朝起きてみたら、ニッキーとマイリー、あるいはニッキーとテイラーがケンカしているなんて面白すぎるわ。あんたたち、くだらない曲ばかり作ってるくせに」
「あんたたちビ*チはサイテーで退屈な曲しか作れない。ニューヨークのダウンタウンガールズのスタイルをマネすることしかできない」
ニッキーは現在、最も関心を集めているアーティストになっている。「アナコンダ」のミュージックビデオがVMAにノミネートされなかったことに_不満をぶちまけたが、同部門にノミネートされたテイラーは、それを自分に対する当てつけだと受け止めた。
幸い、ニッキーとテイラーはその後仲直りしている。VMAでは一緒にオープニングステージに登場。ニッキーはその後、Instagramでこう語っている。「バックステージでこの子とした話がとてもよかった。一緒にパフォーマンスできてすごく嬉しいわ、テイラー」
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