GLAM Editorial

2015.09.01(Tue)

中毒問題に苦しんだザック・エフロン、包み隠さず語ることを選択!

ザック・エフロン

 俳優のザック・エフロン(Zac Efron, 27)は、自身の中毒問題をオープンかつ正直に語る意識的な決断をした。

 ザックは2013年、アルコールと処方薬中毒でリハビリ治療を受けたことを明かし、世間を驚かせた。現在は酒にも薬物にも手を出しておらず、自分の経験を正直に語るのを避けることもない。

 「何かを隠したくなかったし、とても率直で直接的に経験を語るのは常に良いことだと思っているんだ」とザックは英版Hello!誌に語っている。「何年ものあいだ、ファンと良い関係を築いてきたのだから、できるだけお互いの信頼に敬意を払って、正直になることが大事だよ。家族や友だちにずっと支えられたし、たくさんのファンも温かいメッセージを寄せてくれた。僕は人生を望んだ方向に立て直したかった。そして今は良い状況になってきていて、個人的にも仕事的にも今までで最高だ」

 ザックは最新作『We Are Your Friends(原題)』で快楽主義的な生活スタイルに巻き込まれていくDJ志望のコールを演じている。まるで古傷に塩を塗るかのようなキャラ設定のため、ザックが演じるのは難しいのではと見る向きもあるだろう。しかしザックにとって、そんな心配は取り越し苦労だった。

 「いや、たくさんの意味でカタルシスを得ることができたし、ああいうキャラクターを掘り下げるのは面白かった。自分の経験と照らし合わせて理解できたからね。自分の過去の問題から逃げるより、ちゃんと向き合うこともすごく大事だった」とザックは説明した。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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