俳優のヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman, 46)は、セックス・シンボルと呼ばれることが嫌いではない。
マッチョでセクシーなヒューは、ごつい系のハンサムな上にユーモアも兼ね備えているので、多くの女性ファンを抱えている。残念なことに、既に女優のデボラ=リー・ファーネス(Deborra-Lee Furness)と結婚しているヒューだが、注目を集めてもまったく苦にならないという。
「嫌な気は全然しないね!!」とヒューはPsychologies誌に笑い話ながら語った。
「全然気にしてないさ。でも、僕と知り合いになればわかると思うけど、僕がなりたいのは最も愛情深くて思いやりのある夫であり父親なんだ。仕事に全力を尽くしているけれど、すべては妻と子どもたちにできる限り最高の生活をさせるためなんだ」
ヒューはInstagramに熱心で、自らの人柄をファンに伝えている。ふざけたビデオをアップロードすることでも有名で、最近では映画『マスク』でジム・キャリーが演じたキャラのモノマネをアップした。
だがハリウッドで「ナイスガイ」でいることでマイナス面はないのだろうか?
「僕はいつも紳士であること、人々に敬意を持って接することを大切にしているんだ」と語ったヒュー。「典型的な英国人だった父からは、他人に対する敬意と騎士道精神、そしてユーモアのセンスの尊さを教わった。人間の優しい面を受け入れてあげればもっと楽しくなるんだ」
ヒューは妻のデボラや子どもたちに怒ったことは一度もないし、めったに腹を立てることもないが、そうなった後は「かなり惨めな」気持ちになるという。
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