人気コメディアンでテレビ司会者としても活躍するロージー・オドネル(Rosie O’Donnell)の養女が実母と一緒に住むために家を出たことが分かった。
チェルシー(Chelsea, 18)は24日に誕生日を迎えた。節目となる年齢になったのを機に、生みの親であるディーナ・マイコリー(Deanna Micoley)と一緒にウィスコンシン州の小さな町で暮らすため、ロージーのもとを去る決意をした。
芸能情報サイトTMZによると、ロージーはチェルシーに対し、ディーナと一緒に暮らすのを決めたのであれば、経済的支援を打ち切ると警告したという。しかしチェルシーが耳を貸すことはなかった。
ロージーの広報を務めるシンディ・バーガー(Cindi Berger)は米New York Daily News紙に対し、チェルシーが家を出たことを事実として認め、「チェルシーは18歳になった時、生みの母親と暮らすため家を出ることを決めました。彼女自身の決断です」と語っている。
チェルシーは先日、自宅から行方不明になり、捜索活動を引き起こす騒ぎを起こしている。ロージーが警察に通報し、心の病を抱えているチェルシーは18日、ヘロイン中毒とみられるスティーブン・シーラー(Stephen Sheerer)のニュージャージー州の自宅で無事発見された。シーラー容疑者は数日後、わいせつな言葉づかいと未成年を危険にさらした容疑で逮捕された。
ディーナはチェルシーを生後2ヶ月で養子に出した。チェルシーはその後、ロージーと同性の元妻ケリー・カーペンター(Kelli Carpenter)に引き取られた。
先月にチェルシーが行方不明になると、ディーナは娘の身の安全を心配していると語った。
「不安です。来週18歳になるので、自分のことは自分で決められるようになるけど、今はただ身の安全と、何が起こるのかを心配しています」とディーナは英The Daily Mail紙オンライン版に語っている。
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