米リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」で知られるクリス・ジェンナー(Kris Jenner, 59)が、英人気モデルのカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne, 23)のマネージメントを狙っているらしい。
クリスはカーダシアン/ジェンナー家の女帝として知られ、娘のキム(Kim)、コートニー(Kourtney)、クロエ・カーダシアン(Khloé Kardashian)やケンダル(Kendall)、カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)らを人気者に仕立て上げてきた。
カーラはケンダルと親友で、その家族とも親しい。カーラがモデルから女優に転身を図る中、クリスは彼女のマネージメントを手がけたいと思っているという。
「(クリスは)カーラがアメリカでキャリアを築く次の段階を監督するのに最適の立場にあると考えている」とある事情通は英Grazia誌に語っている。「一家は全員でカーラにとても良くしていて、アメリカで長期間仕事をする時は特にそうしている。とりわけクリスは彼女の面倒をみてきた。クリスがカーラの『代理ステージママ』になるチャンスがめぐってきたと思っているのは間違いないだろう」
カーラが今月誕生日を迎えた際、クリスはSNSで暖かいメッセージを寄せ、カーラのことを「ラブバグ」(胸をキュンとさせる人)と呼び、「#ファミリー」のハッシュタグも付けていた。
クリスは自分ならカーラのキャリアをサポートできると確信しているが、周囲には不安もあるようだ。
「クリスはカーラのことが大のお気に入りで、彼女のキャリアをさらに押し上げられると信じ込んでいる。すでにキムの主任マネージャーとしての立場から離れていることもあって、新しいプロジェクトに取り組みたがっているが、周囲にはそれが実現するとは思えない。カーラもクリスが大好きとはいえ、今のままでも順調と言える」と事情通はつけ加えた。
しかしカーラが先日、最新作『Paper Towns(原題)』のプロモーションで応じた朝の情報番組「グッドモーニング・サクラメント」とのインタビューでは、その受け答えが失礼だと批判されただけに、クリスの支援が役に立つと証明される可能性もある。
「彼女の皮肉めいたコメントで、ハリウッドへの道が閉ざされたと見る向きもある。大失敗以外の何ものでもないが、大手スタジオの幹部らはきっと楽しんでいたはずだ」と事情通は指摘している。
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