GLAM Editorial

2015.08.11(Tue)

ハリソン・フォードの墜落事故、原因は部品のゆるみと判明!

ハリソン・フォードの飛行機

 俳優のハリソン・フォード(Harrison Ford, 73)が今年3月、自ら操縦していた飛行機が墜落して重傷を負った事故は、部品のゆるみが原因だったことが判明した。

 米運輸安全委員会(NTSB)は5日、3月5日に発生した事故の報告書を発表。ハリソンは事故で重傷を負ったが、その詳細が明らかになった。

 芸能情報サイトTMZによると、NTSBは、キャブレターの主計器にゆるみが生じていたことを発見。17年前に機体が修理された際に発生したとみられるという。また、ハリソンのシートベルトも適正な補強がされておらず、地面に墜落した際に負傷が悪化する原因になったともつけ加えた。

 ハリソンは第二次世界大戦時に作られた2人乗り戦闘機を操縦中、カリフォルニア州ベニスのペンマー・ゴルフコースに不時着した。頭に大きな切り傷ができ、骨盤と足首を骨折するという重傷を負った。

 ハリソンはNTSBに寄せた声明で、実際の不時着の瞬間は覚えておらず、その直前までしか記憶にないと証言している。

 「パイロットの報告によると、エンジンの出力が低下した。エンジンの再起動は試みなかったものの、時速85マイル(時速約137キロ)の速度を維持し、飛行場に戻るため左旋回を始めたとしている。しかしアプローチの最中、機体が滑走路まで到達できないことが分かったという」と報告書には書かれていると米Los Angeles Times紙は伝えている。「続いて、機体は高さ65フィート(約20メートル)の木の上に衝突し、ゴルフコースの開けた場所に墜落した」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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