白人ラッパーのイギー・アゼリア(Iggy Azalea, 25)は、豊胸と鼻とアゴの整形手術を受けた。しかし手術を隠そうとするどころか、正直に話すことがみんなにとって一番いいと考えたようだ。
「否定はしないわ。そんなの時代遅れよ」と彼女は米Seventeen誌9月号で認めた。「自分の体に手を加えたことを恥じるべきじゃないと思う。だから私も手を加えたことを明かすことにしたの。たとえば胸みたいに」
自分の体を整形手術で変えるという計画は、イギーにとって少しも簡単なことではなかった。オーストラリア出身の彼女は、体に手を加えることについてたくさんの苦悩を抱えてきた。
「自分に関する考え方は時とともに変わっていくものだから、それが正しい選択だと確信が持てるまで待つことが大事。整形手術は感情的な旅だと言えるわ」とイギーは語っている。「欠点を受け入れ、ありのままで生きるのは楽じゃないわ。それは自分を変えることでも同じ。どう受け止めても、つらい旅に変わりはない。私は体に好きじゃないところがあって、それを手術で変えた。他にも嫌いなところはあるけど、受け入れることを学んだ。すべてを変えることはできないと覚えておくのは大切よ。完ぺきになることはないのだから」
イギーはセレブとしてのステータスが整形手術を受ける決断に大きな影響を与えたと感じている。時にはメディアの注目から隠れたいと思うこともあるようだ。
「ソーシャルメディアの発達した2015年に、女性でいるのは大変だわ」とイギー。「自分の写真を撮ったり、『いいね』を押してもらったり、コメントしてもらったりすることが大事になってきている」
「キレイに見せることに、ますますプレッシャーがかかっている。たまにはひどい格好をしていても構わない気分の時だってあるわ」
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