俳優のヒュー・ジャックマン（Hugh Jackman, 46）は、妻で女優のデボラ=リー・ファーネス（Deborra-Lee Furness）と共に、養子のオスカー（Oscar）君とアヴァ（Ava）ちゃんを育てている。
ヒューはショウビズ界で最も感じの良いスターの1人と言われることも多いが、子どものしつけには厳しい愛情をもってのぞむことを信条としているようだ。
英版OK!誌とのインタビューで、いつも子どもたちに厳しく接するのは大変かと質問されたヒューは、「全然そんなことはないよ」と答えた。「父には相手を深く敬うようにしつけられた。少年時代、主に育ててくれたのは父親だったから、5人の子どもたちにはとても厳しかった。兄弟はみんな家事をこなしたし、夕食も作っていた。僕はまだ8歳だった」
ヒューは自身の父ほど厳しくないとはいえ、妻よりは厳しい態度を貫いている。今一番大事なのは、自分の考え方や姿勢を子どもたちに伝えることだと言う。
「他人を敬い、自分だけのことを考えない（ことの大切さを教えたい）ことだ」とヒューは説明している。「どんな状況でも、感謝を忘れないこと。そして父親を心から愛することだね！ それに、子どもたちが本当に好きなことをやるように勧めている。それが何であろうとも」
またヒューは、会計士としての仕事に情熱を持っていた父の姿を見て、子どもたちも自分の得意分野を見つけてキャリアを築いてほしいと思うようになったとも語った。そうやって役者という天職に就くことができたヒューの最新作は、『PAN～ネバーランド、夢のはじまり～』と『X-MEN』シリーズ最新作『Apocalypse（原題）』だ。
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