英ボーイズバンド、ワン・ダイレクション(One Direction)が、ゼイン・マリク(Zayn Malik, 22)の脱退後初となる曲をリリースした。
ハリー・スタイルズ(Harry Styles)、ルイ・トムリンソン(Louis Tomlinson, 23)、リアム・ペイン(Liam Payne)、ナイル・ホーラン(Niall Horan)らはゼインが3月に突如脱退して以降、4人組バンドとして活動を続けている。しかしメンバーたちは7月31日、SNSで新曲「Drag Me Down/ドラッグ・ミー・ダウン」をファンに報告した。
「ちょっとしたサプライズ! 僕たちのニューシングルを聴いてほしい! 『Drag Me Down』というタイトルで、僕らと同じくらい、みんなも気に入ってもらえると嬉しいよ!」とリアムはツイートした。
ハリーは新曲へのリンクをアップしただけだが、ナイルは次のように書き込んでいる。「ようやく言える時が来た! ずいぶん長く待ったけど、僕らのニューシングル『Drag Me Down』が配信になったんだ!!!」
ルイもフォロワーに嬉しいニュースを報告。先日、親友のブリアナ・ヤングワース(Briana Jungwirth)が子どもを身ごもっていると報じられて以来、やっと世間の注目が本来の活動に注がれて嬉しいことだろう。
「僕らのニューシングルをみんなに最初に聴いてほしかったんだ。さあ、ここにあるよ!」とルイはツイートした。「いつも変わらないサポートに感謝してる。気に入ってくれたら嬉しい。僕らはみんな誇りに思っているから :)」
ワン・ダイレクションらしいスタイルの「Drag Me Down」はキャッチーなラブソングで、ポップビートが特徴だ。「ベイビー、君は魂の川を行く漕ぎ手/ベイビー、君だけが僕の理由」という歌詞もあり、ファンを魅了するのは確実だ。
一方、ゼインも順調にソロ活動をスタートした。RCAレコードと契約を交わし、ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)やアリシア・キーズ(Alicia Keys)ら大物アーティストと肩を並べることになった。
「脱退した理由を説明したことはなかったと思うけど、自分が何者かを証明するチャンスを与えられる、この瞬間のためだったんだ! 本当の音楽、RCA!」とゼインはTwitterで力説している。
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