GLAM Editorial

2015.08.03(Mon)

ジェイダ・ピンケット・スミス、ウィル・スミスとの離婚の噂を報じるメディアにケンカ腰!

ジェイダ・ピンケット・スミス

 最新作『マジック・マイク XXL』の日本公開が控える女優のジェイダ・ピンケット・スミス(Jada Pinkett Smith)は、以前から夫で俳優のウィル・スミス(Will Smith)との結婚生活についてメディアの注目を集めている。17年前に結婚した夫妻が離婚間近だと報じるメディアは少なくない。しかし人生でよりつらい状況に耐えてきたジェイダは、こうした憶測を冷静に受け止めている。

 「どうしても知りたいなら言うけど、ハリウッドで監視されていることには感謝しているくらいで、それが私の問題とも言えるわ。世の中には子どもや夫を失う母がいる。私は恵まれているわ」とジェイダは米American Way誌に語っている。「だから、監視するならすればいい。他の人たちが日常的に苦しんでいることに比べれば、そっちのほうがまだマシよ。不満なんて言わない。ハリウッドの有名人として監視されることは、ここに来るまでに経験した苦労を思えば取るに足らないわ」

 ジェイダはボルチモアで過酷な幼少時代を送っただけに、今の成功を当然のものだとは思っていない。今はジェイデン(Jaden, 17)とウィロウ(Willow, 14)の2児がまっとうな道を歩むように全力を尽くしており、自身が子どもたちと同じ年頃には道を踏み外しかけたことがある。

 「ボルチモアに住んでいた自分の人生を振り返ると、ストリートでたくさんの人たちを失った。私にとってサバイバルとは、13歳の頃の生き方そのものだった。刑務所に行ったり、死んでいたりしてもおかしくなかった」とジェイダは話している。「ある考え方にはまると、その2つの選択肢しかなかった」

 幸い、ジェイダは役者としてのキャリアに集中することを決め、『マトリックス』や『ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合』といったヒット作に恵まれ、スターとしての地位を築くことができた。

 ウィルとの結婚については、トラブルの噂は噂でしかないと断言している。

 「結婚も恋愛も変化がある。変化するものが人生だからよ」とジェイダは説明した。「だから世間は自動的に『何がどうなってるの? 離婚するに決まっている』と想像する。でも、それは違うわ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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