GLAM Editorial

2015.07.31(Fri)

アンジェリーナ・ジョリー、養子マドックス君に母国カンボジアのルーツを教える時が来たと実感

アンジェリーナ・ジョリー

 女優のアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie, 40)は、夫で俳優のブラッド・ピット(Brad Pitt)と共に6人の子どもたちを育てており、長男のマドックス(Maddox)君は来月14歳になる。マドックス君は生後7ヶ月だった2002年にカンボジアの孤児院から養子に迎えられた。アンジーとマドックス君は米ネットサービスのNetflixが配信する新作映画『First They Killed My Father: A Daughter of Cambodia Remembers(原題)』で共演を果たす。

 「マドックスと私は出演の準備をする時、息子の母国について手を携えて学ぶつもりです。息子は来週14歳になるので、自分自身を理解するのにとても大事な時が来たと思っています」とアンジーはAP通信とのメールインタビューで語っている。「私の息子ではありますが、カンボジアで生まれました。私たち家族が、それが何を意味しているのかを理解する時なのです」

 アンジーは他にもエチオピアからザハラ(Zahara)ちゃんを、ベトナムからパックス(Pax, 11)君を養子として迎えているほか、実子のシャイロ(Shiloh, 9)ちゃん、双子のノックス(Knox, 7)君とヴィヴィアン(Vivienne, 7)ちゃんを育てている。

 一家は映画スターである両親の仕事や、アンジーの人道支援活動などで世界中を一緒に旅している。子どもたちは恵まれた生活をしているとはいえ、アンジーは自身や子どもたちがルーツを忘れることなく、他国の文化に敬意を払うことが大切だと力説した。

 「この物語を、できるだけの真実と正確さで語りたいという気持ちは、全てのカンボジアの人たちの強さと尊厳に対する私の尊敬のあかしです」とアンジーは続けた。「マドックスは学校が終わったら、毎日セットに来ますし、舞台裏で関わります。それにもちろん、マドックスは(ブラッドとアンジーが立ち上げた慈善基金団体のジョリー-ピット)基金にすでに関わっていますし、大きくなったら私の役割を引き継ぎます」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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