俳優のベン・アフレック(Ben Affleck)は先月、結婚から10年で女優のジェニファー・ガーナー(Jennifer Garner)との離婚を表明した。夫妻はその前から結婚の危機が噂されていた。
ベンとジェニファーは子どもたちにとっての最善を考えているが、疲労し、張りつめた表情をしている。夫妻は長女ヴァイオレット(Violet)ちゃん、次女セラフィナ(Seraphina)ちゃん、長男サミュエル(Samuel)君の3児をもうけている。
夫妻は先週末、子どもたちと一緒にすごし、幸せな家族として振る舞っていたが、ベンはその裏で結婚の破綻に苦しんでいると言われている。そんなベンに救いの手を差し伸べたのは、親友のマット・デイモン(Matt Damon)とエージェントのパトリック・ホワイトセル(Patrick Whitesell)だった。
「2人はベンをしっかりとガードして、精神的に衰弱しないように見守ることを決めている」とある事情通はゴシップサイト「Radar Online」に語り、ベンは離婚を自分のせいだと責めているとつけ加えた。「彼はかなりひどい状況で、マットとパットはできるだけ早く区切りをつけて、目の前の仕事に集中するように促している」
ベンとマットは1997年の名作『グッド・ウィル・ハンティング』をはじめ、何度か共演を果たしている。同作は2人で脚本を書き、オスカーも受賞した。
離婚の苦しみを紛らわさせてくれるもう1つは、ベンが監督を務める最新作『Live by Night(原題)』の制作だ。同作はデニス・ルヘイン(Dennis Lehane)の同名小説を原作とし、ベンは脚色と主演も務める。来年末の公開が予定されており、ゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)とシエナ・ミラー(Sienna Miller)も出演する。
「そもそも彼は根っからの仕事中毒だけど、今はすっかり落ち込んでいて、引き上げてやれるのは友だちだけなんだ」と事情通はつけ加えた。
ベンとジェニファーは今後の生活が決まるまで、ブルック・シールズ(Brooke Shields)が所有する家を一時的に借りて同居を続けていると言われている。
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