スーパーモデルのナオミ・キャンベル（Naomi Campbell, 45）が、今週からTVシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」の新シリーズ「ホテル」の撮影に入ることが分かった。
米TV情報サイト「TV Line」によると、ナオミは人気歌手のレディー・ガガ（Lady Gaga）の敵を演じるという。
ナオミは今週から撮影をスタートし、ファッション編集者を演じる。マット・ボマー（Matt Bomer）やエヴァン・ピーターズ（Evan Peters）、キャシー・ベイツ（Kathy Bates）といったおなじみの顔ぶれと共演を果たす。ガガも新シーズンから加わっている。
製作総指揮を務めるライアン・マーフィー（Ryan Murphy）は先日、新シリーズはこれまでよりダークなものになると説明している。
「もっとホラー要素が強くなる。これまでにやったものより血まみれで、ゾッとするものになる。今年はストレートなホラーの年になる」とライアンは明かした。
ナオミは最近、人気TVドラマ「Empire 成功の代償」にカミーラ・マークス役で出演し、タラジ・P・ヘンソン（Taraji P. Henson）、テレンス・ハワード（Terrence Howard）との共演を果たした。これまでに女優として出演したのは18作にのぼり、TVや映画界に進出するモデルの先駆者的な存在となっている。
しかしナオミは同ドラマのクリエイター、リー・ダニエルズ（Lee Daniels）に起用された際、オファーを断りかけたと打ち明けている。
「リーとは以前から知り合いだけど、出演を依頼された時は自信がなかった。演技はあきらめていたようなものだったから」とナオミは今年、Vogue誌に語っている。
しかし共演者たちは彼女の演技力に感銘を受けた。
「ナオミと言えば時代を象徴するスーパーモデル。美しく、経験豊富で、その仕事ぶりは伝説的だ」とブリシェア・Y・グレイ（Bryshere Y. Gray）はThe Museに笑顔で語っている。
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