GLAM Editorial

2015.07.22(Wed)

『ハリー・ポッター』ハーマイオニー役のエマ・ワトソンを誘拐する計画があったことが判明!

エマ・ワトソン

 『ハリー・ポッター』シリーズで知られる英女優のエマ・ワトソン(Emma Watson, 25)を誘拐する計画が未遂に終わった。

 エマは現在、英シェッパートン・スタジオでディズニーアニメ『美女と野獣』の実写版の撮影にのぞんでいるが、エマを誘拐する企みが進行していたと英The Sun紙は報じている。

 東ヨーロッパ人とみられるスタジオの清掃人が、エマを誘拐するか、強盗するという計画を練っていたが、同じ言葉を話すタクシーの運転手が2人の企みを偶然耳にしたという。運転手は機転を利かし、スタジオ関係者に伝えた。

 「彼女の身の安全に懸念がありました。タクシー運転手が夜のシーンの撮影後に耳にしたことを報告してきました」とある関係者は同紙に証言した。「2人のスタジオスタッフがタクシーに乗っていた際、外国語で話をしていましたが、運転手がその一字一句を理解できることに気づいていなかったのです」

 「エマから何かを盗んだり、誘拐したりしようと考えるだけでもショックですし、それがスタジオスタッフであればなおさらです」

 エマは同作で主人公のベルを演じており、イアン・マッケラン(Sir Ian McKellen)やルーク・エヴァンス(Luke Evans)、ユアン・マクレガー(Ewan McGregor)らと共演。英人気TVドラマ「ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~」のダン・スティーヴンス(Dan Stevens)が野獣に扮しているほか、エマ・トンプソン(Emma Thompson)、スタンリー・トゥッチ(Stanley Tucci)、ググ・ンバータ=ロー(Gugu Mbatha-Raw)も出演している。

 エマに身の危険が及んだのはこれが初めてではない。2014年の映画『ノア』の撮影中に熱狂的なファンが現場に侵入する騒ぎも経験している。

 また『ハリー・ポッター』シリーズがフィナーレを迎えつつあった2011年には、アメリカの大学に通っていたエマのもとに悪意ある手紙が何度か届けられたため、フルタイムのボディガードをつけたこともある。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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