GLAM Editorial

2015.07.23(Thu)

エレン・デジェネレス、GapKidsとのコラボで子どもたちの自信をアップ!

エレン・デジェネレス

 米トーク番組「エレンの部屋」で知られるエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)は、米衣料大手Gap(ギャップ)とのコラボで、子どもたちが自分のことをオンリーワンの存在だと感じてほしいと考えている。

 エレンはGapとタッグを組み、「GapKids x ED」というキッズコレクションを展開。EDはエレンのライフスタイル会社で、今回のコラボで女の子を勇気づけ、ありのままの自分に自信をもってほしいと考えている。エレンはこの考え方にダイレクトな共感を感じている。

 「Gapは常に自分らしくあるべきだと提案してきました。私と同じ価値観を共有していることを嬉しく思います。つまり、ありのままの自分に正直になり、かわいらしいパンツをはくということです」とエレンは笑顔で英版Vogue誌オンライン版に語っている。「自分自身の経験から、自分らしくいる時、他の人たちと違うところを誇りに思える時こそ、最高の気分になれると分かっています。すばらしいことをしている本当の女の子たちに光を当てれば、他の女の子や男の子たちがすばらしいことをする勇気をもたらします。すると、それがさらに多くの人たちにすばらしいことをする勇気を与え、やがて世界はよりすばらしい場所になっていくと思っています」

 今回のキャンペーンでは、プロのスケートボーダーやドラマーといった様々な女の子が登場し、コレクションの服を着て楽しそうなポーズを取っている。女の子の1人はキャップを後ろ前にかぶり、ジップアップのフードとストリップレギンスを身につけている。また年上の女の子はオタクっぽいルックスで縁の太いメガネをかけ、「EPIC」(壮大な)というロゴの入ったショートスリーブのジャンパーを着ている。それに合わせているのは、ジャンパーの下に着ているえり付きのトップとショートパンツだ。

 エレンは子どもたちが自身のデザインした服を着るのを楽しみ、自画撮りをしてほしいと思っている。

 「子どもたちは自画撮りが好きという事実を否定することはできません。私もかわいい服を着ていると、つい自画撮りをしたくなります。世界中でどれだけたくさんの女の子がキュートな服を着て、自画撮りをすることで仲良くなれるのかを想像してみてください。インターネットの世界を超えるかもしれません」とエレンはニヤリと笑った。「男の子には、もっと小さい時から女の子とその考え方に敬意を払うことを教えるのが大事だと思います。(ソウル歌手の)アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)が歌ったように『R-E-S-P-E-C-D』が大事。ところで、すてきな男の子用の服のコレクションもありますよ。かわいさでも機会の平等を信じていますから」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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