GLAM Editorial

2015.07.20(Mon)

ジョニー・デップ、愛犬密輸で訴追された妻のせいで1,000万ドルの損失!?

ジョニー・デップ&アンバー・ハード

 俳優のジョニー・デップ(Johnny Depp)が、妻で女優のアンバー・ハード(Amber Heard, 29)の愛犬密輸スキャンダルをめぐり、1,000万ドル(約12億4,000万円)の損失を被ったと報じられた。

 アンバーは5月、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作の撮影でオーストラリアを訪れたジョニーに同行した際、2匹のヨークシャテリア、ピストルとブーを税関に申告せずに持ち込み、世界中で大きく報じられた。

 バーナビー・ジョイス(Barnaby Joyce)豪農相は犬をアメリカに送還しない場合は殺処分にすると強い態度でのぞんだため、ジョニーたちはプライベートジェット機で愛犬を母国に送り返した。しかしオーストラリアの裁判所は先週、アンバーに召喚状を送付。アンバーは検疫法における2件の違法輸入に加え、1件の虚偽文書作成の罪で訴追された。

 しかしジョニーは今回のスキャンダルで、お金だけではなく大きな代償を払うことになったらしい。

 「犯すにはあまりにも高価な過ちだったし、(ジョニーは)お金だけじゃない大きな犠牲を払うことになる」とある事情通は米版OK!誌に語っている。

 金銭的損失の内訳はオーストラリアでの裁判に加え、愛犬をアメリカに送り返した際の「プライベートジェット機」、さらに「信頼できる、まともなドッグシッター」の費用を含んでいるという。

 ジョニーは巨額の費用を支払う羽目になったばかりではなく、世間での評価に傷がつく恐れもあるようだ。

 「オーストラリア人からすれば、そんな自己主張的な振る舞いは我慢がならないんだ」とこの事情通は締めくくった。

 アンバーは先日、愛犬のブーとピストルが受けた仕打ちに怒りをあらわにし、二度とオーストラリアを訪れるつもりはないと語っている。

 「今後はできるだけオーストラリアを訪れるのを避けることになると思う。現地のある政治家のおかげでね」とアンバーは米TV番組「Sunrise」とのインタビューでため息をついた。「政府の役人も含め、みんなが(誰でも世界的な有名人になれるとされる)15分間を狙っているんだわ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

OTHER ARTICLES

Other Articles

おすすめ記事

RECOMMEND

Recommend