イスラエル出身の女優ガル・ガドット(Gal Gadot, 30)は、ワンダーウーマンを正しく演じるプレッシャーと戦っている。
ガルは2017年に公開される『Wonder Woman(原題)』に出演が決まるまで、あまり知られていなかった。最新インタビューでは、同役を演じることに不安があると認めている。
「このキャラクターにはたくさんの期待がかかっているから、少しも緊張しないなんてありえないの」と彼女は米Entertainment Weekly誌に語っている。
ガルが初めてワンダーウーマンを演じるのは来年公開の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で、バットマンを演じるベン・アフレック(Ben Affleck)、スーパーマンを再演するヘンリー・カビル(Henry Cavill)と共演する。
ストーリーの詳細は秘密になっているが、ザック・スナイダー(Zack Snyder)監督はガルが大事な役で登場すると認めている。
「彼女はとても重要な役を演じている」と監督はコメントしている。「いろんな意味で、彼女は他の『ジャスティス・リーグ』作品に化学反応を引き起こす役目がある」
ワンダーウーマンに起用される前、ガルは『ワイルド・スピード』シリーズにも出演した。彼女は今回のインタビューで、世界で最も有名なある作品に出演するチャンスを断る寸前だったことがあるとも明かした。エージェントが2008年の映画『慰めの報酬』のオーディションに参加するためロンドンに向かうよう提案した時、ガルの最初の反応はノーだった。
「『行くわけない』と答えたの。セリフが英語だし、私は女優でもない。それにまだ学生だったから」とガルは話している。「だから行かないと返事したわ」
その後、ガルは説得されてオーディションに参加したものの、キャスティングされることはなかった。
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