GLAM Editorial

2015.07.02(Thu)

アーノルド・シュワルツェネッガー、離婚についての質問は「つらい」と繊細な側面を披露!

アーノルド・シュワルツェネッガー

 アクション俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger, 67)は2011年、当時の妻マリア・シュライバー(Maria Shriver)に隠れてメイドと浮気したことを認めたため、その後の離婚につながった。先日、ラジオパーソナリティのハワード・スターン(Howard Stern)がDJを務める番組に出演した際に当時の状況について語ったが、決して楽しいものではなかったようだ。

 「もう過ぎたことだから、話すのは大嫌いだ。それより映画や今後の活動について語りたいところだが、ハワード・スターンとなら話は少し違う。12、3年くらい彼とのインタビューに応じていないからだ。彼の番組を聞いている新しいリスナーにその間の展開を教える必要があったから、ボディビルダー時代から始まって、現在までのことを話した。そのため、私生活の問題についても触れざるをえなくなり、少しだけ話した」とアーノルドは米USA Today紙で告白した。

 アーノルドは番組で、マリアとの結婚の破綻は人生で最大の失敗だったと認めた。それを招いた自分に失望し、責任は自分だけにあるとも話している。

 「明らかに、夫として失敗した。全てにおいてではないが、ある領域ではそうだ。人として、自分を評価することはできない」とアーノルドはつけ加えた。

 アーノルドとマリアは子どもたちのため、離婚後も友好的な関係を保っている。元夫妻はそのために多大な努力を重ねた。アーノルドは以前、結婚カウンセラーにも相談したが、状況は悪化しただけだったとも認めている。

 アーノルドにとって、未来とは過去から学ぶことであり、自分が生まれ変わった新しい人間だと証明することだという。

 「私はいつも満足に暮らしてきた。常に自分に満足し、仕事に満足し、受け取ることと与えることの組み合わせに満足してきた。キャリアにも、失敗しても立ち上がれることにも満足している」とアーノルドは語った。「負け犬というのは起き上がれないものだが、勝利者は立ち上がってホコリを払い、前に進む。言い訳などしない。本当の勝利者は必ず自分を責め、『自分のせいだ』と批判するものだ。そして過ちから学んでいく」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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