GLAM Editorial

2015.06.27(Sat)

コリン・ファース、人生で最も大事なことの1つは許しと確信!

コリン・ファース

 英俳優のコリン・ファース(Colin Firth, 54)は、人生で最も大事なことの1つに許しを挙げている。

 コリンは『レイルウェイ 運命の旅路』で太平洋戦争時に日本軍の強制収容所でひどく拷問された捕虜を演じている。主人公エリック・ローマクスのトラウマは消えず、ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)扮するパティとの結婚にも悪影響が出る。

 コリンはこの痛ましい物語に出演したことで、許しとは常に可能なのか、また日々の生活での行動がどれほど大切なのかを考えるきっかけになったという。

 「許しとは人生でとても重要な資質だ。そして同時に、実行が最も難しいことの1つでもある。感情的な壁が強いからだ」とコリンは独版Reader’s Digest誌で語っている。

 またコリンは、この映画によって自身のトラブルを正しく認識できるようになったと感じている。実話を基にした感動的なストーリーは、今後も印象に残っていくものだと話した。

 「本当に謙虚な気持ちにさせられる」とコリンは認めた。「あんな状況で誰かを許す気になると、時間をとって、小さなイライラの原因に思いをめぐらせ、それが本当に重要なのかを考える必要がある」

 胸を締めつけるようなテーマにもかかわらず、コリンとニコールは撮影を楽しんだようだ。2人は『リピーテッド』や最新作『Genius(原題)』でも共演しており、とても仲が良いことでも知られている。

 米New York Daily News紙のコラム「Confidenti@l」とのインタビューで、ニコールのことを「仕事上の妻」だと思うかと質問されたコリンは、「そう表現しても決して的外れじゃないね」と答えた。「それが長続きするのを願っているよ」

 「誰かと絆を深めたら、今後の仕事でも大いに助けられるものだ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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