GLAM Editorial

2015.06.24(Wed)

アンバー・ハード、愛犬を殺処分すると脅したオーストラリアには近づかないと怒りを吐露!

アンバー・ハード

 女優のアンバー・ハード(Amber Heard, 29)は、夫で俳優のジョニー・デップ(Johnny Depp, 51)がオーストラリアに無許可で愛犬を持ち込んで騒動になって以来、同国を避けるようにしたと怒りをあらわにした。

 アンバーとジョニーは先月、ジョニーがヨークシャーテリアのブーとピストルを税関で申告せずにオーストラリアに持ち込んだことが発覚し、世界中のメディアをにぎわせた。バーナビー・ジョイス(Barnaby Joyce)豪農相が犬をアメリカに送還しない場合は殺処分にすると強い態度でのぞんだため、ジョニーはただちにプライベートジェット機で愛犬を母国に送り返した。

 アンバーはオーストラリアに怒りを覚え、米TV番組「Sunrise」とのインタビューで不満をぶちまけた。

 「今後はできるだけオーストラリアを訪れるのを避けることになると思う。現地のある政治家のおかげでね」とアンバーはため息をついた。「政府の役人も含め、みんなが(誰でも世界的な有名人になれるとされる)15分間を狙っているんだわ」

 アンバーによると、ピストルは当時、彼女と一緒で、今はとても元気にしているという。

 犬の送還にプライベートジェット機を利用したため、ジョニーとアンバーは30万ドル(約3,710万円)の出費を余儀なくされた。ジョイス農相は芸能情報サイトTMZに対し、「高額の罰金」を課すこともありえるとしている。オーストラリアでこうした犯罪を犯した場合、約10年の服役を命じられる可能性があることでも知られている。

 「たとえそれが生きている中で最もセクシーな男性に2度選ばれた映画スターだとしても、我が国を訪れる人たちに法律を破らせていいわけがない」ジョイス農相は豪ラジオ局「612 ABC Brisbane」に語ったと伝えられている。「もし連れてきた犬が狂犬病だったら、ブリスベンの生活が一変する。そうなったら、誰もデップに同情する者はいないだろう」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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