「ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー」にも出演している女優ゾーイ・サルダナ(Zoe Saldana)は、2013年に極秘結婚した夫マルコ・ペレゴ(Marco Perego)とともに生後7ヶ月となるボウイとサイという双子の息子の育児に大忙しである。
そんなゾーイが最近、結婚後夫マルコがゾーイの名字を名乗ることになったことを公表。このことが他の人々の助けになることを願っていると彼女は語っている。
「もし夫と私がふたりの人生のためにしたこと、これがよい例になってくれれば、それで私たちはとても幸せだわ。」と、彼女はETonlineのインタビューで答えている。
ゾーイとマルコが彼らの関係を公表したことで、ファンたちは色めき立っている。
すばらしいことだとする意見もあれば、マルコが妻の名字を名乗ると決めたことを嘲るような意見もある。
ゾーイ自身は気になる意見もあるが、そうしたファンたちの反応はすばらしいことだとしている。
「それでも、多くの人が話題にしてくれることで私は幸せ。男性がパートナーの名字を名乗ることで彼らの男性としての特質が疑問視されたり、差別や非難を受けるのは、おかしいわよ。そんなふうであるべきではないわ」
そういった決断をしているのが彼らだけではないということにもゾーイはすぐに気がついてもいる。
「ファンの中には、有史以来そうしたことをしてきた人たちがたくさんいると知らせてくれた人もいるわ。ただ私たちは多くの人の目に触れる暮らしをしているから、それでニュースになってしまうんだって。そう教えてくれた人もいるの。それがとてもうれしいのよ… 私たちはひとりじゃないんだって、そう思わせてくれるもの」
ちなみに、ゾーイが芸術家であるマルコとつきあい始めたのは2013年3月で、ふたりは同じ年の6月に結婚、翌2014年8月にゾーイの妊娠を公表している。
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