人気歌手のレディー・ガガ（Lady Gaga, 29）が、予定していた公演をキャンセルした大物ジャズ歌手のトニー・ベネット（Tony Bennett, 88）_は「大丈夫」だとファンを安心させている。
トニーは9日夜、ガガと共に英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールのステージに立つ予定だった。2人は最近のアルバム『チーク・トゥ・チーク』でコラボしている。
しかしトニーは、インフルエンザによる体調悪化を理由に公演をキャンセルした。このニュースが報じられると、トニーは心臓発作を起こしたという憶測をTwitterで否定した。
「今夜ロンドンで歌えなくて申し訳ない」とトニーはツイートした。「イギリスのファンを愛しているし、早くインフルエンザを治してほしいという励ましの言葉に感謝している」
ガガも自らファンを安心させる言葉を投稿。グラミー賞を受賞した大御所でもあるトニーとは親友の彼女は、コンサートの再公演について熱く語った。
「ねえ、みんな！ トニーのことは心配しないで。彼は大丈夫よ！」とガガはツイートした。「時々ショウビズが見せる側面にすぎないわ。次にまた会える。忘れていないわよ！」
トニーの広報担当者も報道内容について詳細に語ったが、再公演については明言しなかった。
「（興行会社）ライブ・ネイションは、今夜ロイヤル・アルバート・ホールで予定されていたトニー・ベネットとレディー・ガガのパフォーマンスが行われないことを明言しています」と広報担当者は声明でコメントしている。「残念ながら、トニー・ベネットはインフルエンザにかかり、ロンドンで予定されていた2つのソールドアウト公演に出演できなくなりました」
「チケット購入者は今夜のイベントのチケットを捨てず、今後の情報を待つように言われています」
「オンラインでチケットを買ったファンのみなさんには、追加の情報が明らかになりしだい、チケットサイトから連絡が届きます」
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。
