
英歌手のサム・スミス(Sam Smith, 22)が声帯の休養を終えた。
サムは1ヶ月前に声帯の手術を受け、しゃべることも歌うことも禁じられていた。しかしサムは3日、手術後3週間を無言ですごし、再びしゃべることができるようになった喜びをInstagramで明かした。
サムはディズニーアニメ『リトル・マーメイド』のアリエルの画像を投稿。海の魔女アースラと契約して声を失ったアリエルが声を取り戻し、のどに手を当てるシーンのものだ。
「また声が出せるよ!!!!!!!」とサムはキャプションを添えた。
サムはのどの出血のため、オーストラリアツアーのうち数公演をキャンセルした。
医師らは当初、サムに休養をとるように指示し、自然に治るまで様子をみるつもりだった。しかしサムはその後、声帯の損傷を修復するには手術を受ける必要があると認めた。
ようやく復活の道筋が見えてきたものの、サムは11月と12月のコンサートの予定を再調整している。サムはツアーポスターの画像に次のようなキャプションを添えた。「オーストラリア、悪いニュースばかりだったけど、良いニュースがあるんだ!! キャンセルしたライブの埋め合わせをしに戻るばかりか、アリーナでコンサートができることになったんだ!!!!」
「みんなのために歌えることに興奮しているし、のどの出血で迷惑をかけたことに自分からも謝るよ」
サムは先日、3週間もしゃべることができないことの不安を明かしていた。先月にはビルボード・ミュージック・アワード受賞式を欠席したが、物理的に感謝の言葉を表すことができないため、大きなプラカードで授賞スピーチを披露した。
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