
米リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」で知られるカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner, 17)が、義兄にあたるラップ歌手のカニエ・ウェスト(Kanye West)のサポートで音楽活動をスタートしたようだ。
カイリーはカニエの妻で同じくリアリティスターのキム・カーダシアン(Kim Kardashian)の異父妹にあたる。カイリーは姉の結婚相手との関係を活用し、これまでにグラミー賞を21度も受賞しているカニエと新曲作りに乗り出したらしい。
「カニエは音楽面で彼女をサポートしている」とある事情通はゴシップサイト「Radar Online」に語っている。「弟子のように音楽を教えて、初のコラボシングルを制作している」
カニエはカイリーが成長するのを見守ってきたこともあり、一緒にヒット曲を生み出すことに力を入れているようだ。また、カイリーが教えやすい良い弟子であることも功を奏しているという。
「カニエはカイリーに業界で成功してほしいと思っていて、彼女の才能と自分の指導があれば、自分自身の力で有名になれると分かっている」と事情通はつけ加えた。「彼女はちゃんと宿題もするし、指示を守り、本気で学んでいるよ!」
カイリーは数週間前、歌っている動画をSnapchatで公開。しかしその歌声はカイリーのものではなく、新人歌手ピア・ミア(Pia Mia)のものだという見方も広まっていた。しかし情報筋の話を総合すると、動画で歌っているのは「間違いなくカイリー」だという。
この動画は、カイリーが「セレブライフ」のPRのためにボーカルレッスンを受けていることを母でカーダシアン/ジェンナー家の女帝クリス・ジェンナー(Kris Jenner)が認めたのと同じ頃に公開された。
「カイリーのSnapchatの動画が、『セレブライフ』でボーカルレッスンを受けていることをクリスが明かしたのと同時期に公開されたのは、偶然のはずがない」と事情通は話している。「カイリーの音楽界でのキャリアでもマネージャーを自任するクリスによる、用意周到な行動だ」
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