GLAM Editorial

2015.05.28(Thu)

ニコラス・ホルト、『マッドマックス』撮影セットでの意外な時

ニコラス・ホルト

 英俳優のニコラス・ホルト(Nicholas Hoult, 25)は、同じく英俳優のトム・ハーディ(Tom Hardy)よりもニットの腕前が良いことに誇りを感じている。

 ニコラスとトムはアクション大作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で共演しており、ニコラスは全身白塗りの男ニュークスを、トムは主人公マックスをそれぞれ演じている。

 ワイルドなアクションシーン満載の映画とは裏腹に、ニコラスは撮影現場で落ち着いたアクティビティをして多くの時間をすごしていたようだ。

 「よくヨガに行っていたし、きっと笑われるけど、シャーリーズ・セロン(Charlize Theron)に編み物を教えてもらったんだ。だから幅広くやっていたよ。レザーパンツ姿の僕や、戦いの化粧をした僕、ニッティングしている僕とね。自分の居場所がなくなったら本当に怒るんだ」とニコラスは独Jolie誌とのインタビューで笑った。「最近は、もう下ばかり見なくても済むんだ。今年のクリスマスにはニットをプレゼントできるよ。それに、トム・ハーディよりはるかに上手なんだ」

 ニコラスは『アバウト・ア・ボーイ』で注目を集め、骨太の英TVドラマ「Skins」で再ブレイク。その後も大作映画での出演やオスカー女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)との交際などで世界中の話題となったものの、ニコラスが地に足のついた生活を失うことはないようだ。

 「仕事は例外で、撮影現場は実生活とは何の関係もないよ」とニコラスは説明した。「そこでは誰もが変な扱い方をしてくる。役者で、大事な存在だからしょうがない。だから現実感を失わないように、現実の世界でのすべての経験を得るようにしているんだ。そうやってアイディアを集めている。そういう息抜きがないと、役者は続けていられないよ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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