GLAM Editorial

2015.05.27(Wed)

「ゴシップガール」のケリー・ラザフォード、2児の単独親権を獲得!

ケリー・ラザフォード

 大人気米TVシリーズ「ゴシップガール」で知られる女優のケリー・ラザフォード(Kelly Rutherford, 46)が、子ども2人の一時的単独親権を獲得したと報じられた。

 ケリーは元夫ダニエル・ギエルシュ(Daniel Giersch)がエルメス(Hermés, 8)君とヘレナ(Helena, 5)ちゃんを連れてモナコに移った2012年以来、親権をめぐって法廷バトルを繰り広げてきた。

 しかし22日、子どもたちをロサンゼルスに戻し、ケリーがパスポートを保管すべきとする裁判所命令がカリフォルニア州判事によって下された。

 「私たちは大変うれしく思い、モナコがカリフォルニア州裁判所の判決を尊重し、子どもたちを送還することを望みます。エルメスとヘレナは米国市民であり、自国で生活する絶対的な権利を持っているため、モナコには司法権がないというのが私たちの以前からの立場でした」とケリーの代理人を務めるウェンディ・マーフィー(Wendy Murphy)弁護士が米People誌でコメントした。「もし市民権の問題が逆の立場で、子どもたちがモナコ市民であったとすれば、合衆国がモナコに居住する2人の権利を尊重することに疑いの余地はありません」

 「モナコ当局は、子どもたちをアメリカに送り返すことが正しいと分かっています。子どもたちが母親の元だけではなく、母国に戻るという嬉しいニュースを楽しみにしています!」

 別のカリフォルニア州判事は2012年、ダニエルが自身の会社に疑義が生じたことでビザをはく奪されたため、エルメス君とヘレナちゃんが父親と一緒に住むべきだと認定。この決定は、ダニエルとケリーが共同親権を認められていたにもかかわらず下された。

 ケリーはヘレナちゃんを妊娠していた2008年末にかけて実業家であるダニエルとの離婚を申請。しかし離婚と親権の法廷バトルに巨額の費用がかかり、2013年に破産を申請した。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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