
俳優のマシュー・マコノヒー(Matthew McConaughey, 45)が、『スパイダーマン』シリーズの製作陣から主役クラスでの出演を持ちかけられているようだ。
複数のメディアによると、マシューはマーベル社から新『スパイダーマン』作品でグリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーン役として出演することを提案されているという。エンターテイメント情報サイト「PointofGeeks.com」が初めて伝えた。
マシューは以前、コミック原作の映画への出演を除外しないと明かしたことがある。
「マーベルとDCの脚本をいくつか読んだことはあって、そのうち数本に出演することを話し合ったこともある。公開されたどの作品だったのか、あるいは今後制作されるどの作品なのかは明かせない」とマシューは今年、米Variety誌とのインタビューで語っている。「ああ、いくつかは考えたことがあるよ。まだぴったりの作品はない。でもドアが開けられているのは確かだ」
マシューはラブコメディ作品でブレイクし、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』やアカデミー賞(R)を受賞した『ダラス・バイヤーズクラブ』などでその演技力を高く評価された。Varietyとのインタビューでは、自分をシリーズものに出演する気にさせるには、相当ユニークなものでなければならないとも語っている。
「とても単純なことさ」とマシューは話している。「まず脚本を読む。このチャンスを楽しめるか? 出演料はエキサイティングか? その通り。『この列車に飛び乗って、3、4、5とシリーズに出て、スーパーヒーローかアンチヒーローとして楽しめる』可能性があるかどうかを考える。でもこうした企画を考えるときは、『成功というものは、この列車にしばらく乗り続けることを意味する』ということも忘れちゃダメだ」
「契約により、同じキャラクターを何度も演じなくちゃならない。繰り返し演じたいと思えるものかどうかを自問する。同じキャラクターをまた演じることに興奮を覚えるか? 同じキャスト仲間とプレスツアーに行けるか? こんな自問自答を繰り返している。それはストーリーとキャラクターで始まるんだ」
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