『ピッチ・パーフェクト』シリーズや『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』で知られる豪コメディ女優のレベル・ウィルソン(Rebel Wilson)は18日、年齢を7歳ごまかしていると批判された。自身の経歴では29歳となっているが、元クラスメイトを名乗る人物から実際には36歳だと指摘された。しかしレベルはソーシャルメディアで論争を笑い飛ばしてみせた。
「オーマイガッド、私は実は100歳の人魚で、以前は『CCシャリース』という名前だった。うさんくさいオーストラリアのメディア、あんたたちのトール・ポピー症候群に感謝するわ」とレベルはTwitterでつぶやき、成功を収めた人たちをねたみ、引きずりおろそうとする風潮に触れて苦言を呈した。「オーケー、まあジョークはさておき、私の本名はファット・パトリシア(デブのパトリシア)よ」
レベルがTwitterで反論した背景には、豪Woman’s Day誌が自称元クラスメートの証言として、レベルが当時メラニー・エリザベス・バウンズという名前だったとする記事を掲載したことがある。
「彼女は1979年に生まれて、1997年に学校を中退した」とこの女性は同誌に語り、卒業アルバムとされる写真を見せたという。「シドニーのノース・パラマッタにあるタラ・アングリカン女子校で一緒のクラスだった。でもレベル・ウィルソンという人はいなかった」
またこの女性によると、学校でのレベルは、映画界で知られているようなひょうきんなキャラだったわけでもなかったという。
しかしレベルは批判を笑い飛ばすと、いつもの彼女に戻り、最新作『How to Be Single(原題)』のセットで共演のダコタ・ジョンソン(Dakota Johnson)と撮影した写真を公開した。
「今日、ニューヨークのストリートでの撮影は楽しかった」とレベルは画像にキャプションを添えた。
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