GLAM Editorial

2015.05.18(Mon)

摂食障害を克服したケシャ、リハビリ施設に入所する前は「気絶するほどの空腹状態」が当たり前だった!

ケシャ

「We Are Who We Are」などのヒット曲で知られる米歌手ケシャ(Kesha, 28)が、リハビリ施設に入所して治療を受けたことで「食べ物は体に必要なもの」と考えられるようになったと告白している。ケシャは摂食障害の治療を受けるために、14年に専門のリハビリ施設に入所した。健康を取り戻した現在、ケシャはきちんと食べることの大切さを実感しているらしい。「ある晩ママに電話して、“助けが必要みたい”って打ち明けたの」と、ケシャはVOGUE誌のインタビューで明かしている。「摂食障害専門のリハビリ施設に入所して、栄養士さんから“食べ物というのは体に必要なものだ”ということを教えてもらったわ。自分にしてあげられることのなかで、健康を維持するということが何よりも大事だと私はようやく気づいたのよ」。

自分が問題を抱えていることに気づくまで、ケシャは「気絶しそうになるほど空腹になる」ことを良しとするほど病んでいたらしい。「やせればやせるほど、肯定的な反応を得られたのよね。精神状態は最悪だったけれど、“きれいだね”とか言ってルックスをほめてくれる人が大勢いたわ。私は上り坂も下り坂も経験した。なかなかの経験だったわ。(体型のことをあれこれ言われるうちに)私は持ち崩してしまったのよね」と、ケシャは告白している。

リハビリ施設入所を経て健康を取り戻したケシャは、様々な努力を続けながら「ありのままの自分」を受け入れようとしている。「ありのままの自分を受け入れるために、努力しているわ。うまくいかない時もあるけれどね」と、ケシャは話している。「毎日鏡を見ながら、自分に優しくしようって誓うことにしているの。ありのままの自分を認めて、好きになるしかないんだから。私はポジティブな人たちと付き合うことにしているし、毎日ビーチを2、3マイル走ったりもしているわ。クレイジーな生活のなかで安らぎをみつけるために、“超越めい想”もしている。おかげで、自分が置かれている立場とか自分の体や顔に対して、感謝の気持ちを持てるようになったわ。たとえ、それが完ぺきなものではないとしてもね」。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

OTHER ARTICLES

Other Articles

おすすめ記事

RECOMMEND

Recommend