GLAM Editorial

2015.05.13(Wed)

肉体美が自慢のジェイソン・ステイサム、ワークアウトの効率アップに必要なのは「体が飽きないようにすること」!

ジェイソン・ステイサム

映画『トランスポーター』シリーズや『エクスペンダブルズ』などで知られる英俳優ジェイソン・ステイサム(Jason Statham, 47)が、日ごろ実践しているトレーニング法を明かした。その見事な肉体美を維持するために真剣にトレーニングに取り組んできたジェイソンだが、ある出来事をきっかけに自身がこれまで行ってきたトレーニング法を見直す必要に迫られたという。「以前はローガン・フッド(Logan Hood)という男とトレーニングしていたんだ。彼は海軍特殊部隊の元隊員で、俺は彼より強くなりたい一心でトレーニングに励んでいた。彼のせいではないが、かなり重いバーベルを使った重量挙げに挑戦したり、1つのトレーニングを限界までやり続けたりしているうちに、テクニックとかスキルなんてどうでもいいと思うようになってしまったんだ」と、ジェイソンは米Men’s Health誌のインタビューで明かしている。「彼が軍隊に戻ってしまったことは、俺にとって一大事だった。自分がやっていたトレーニングのどこが間違えていたのか考える必要が生じてしまったからね。それで、俺は可動性トレーニングを始めたんだ。肩とか尻の関節がどういう働きをするか考えながら、トレーニングしているよ。俺もいい年になったけど、コンディションは上々だね」。

現在ジェイソンは、11年に公開された主演作『メカニック』の続編『Mechanic: Resurrection』の撮影に備えて熱心にジム通いを続けている。トレーニングをする際、彼はケガをすることがないように常に気をつけているという。

ジェイソンにとって、トレーニングは体型維持に欠かせないものになっている。トレーニングの効率をあげるために、彼は同じワークアウトの繰り返しを避けることにしているらしい。「自分を飽きさせないことが何よりも大事だね。同じトレーニングをやり続けていちゃダメなんだ。体というものは賢いから、同じことばかりやっていると、それにすぐ慣れてしまうんだ。俺は1つのワークアウトを2度やらないことにしている。重量挙げだけは、頻繁にやっているけれどね。デッドリフトとかオーバーヘッド・スクワットとか、重量挙げに必要なテクニックは体を鍛えるうえで不可欠なものなんだ。重量挙げは最強のエクササイズだね」と、ジェイソンは話している。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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