GLAM Editorial

2015.04.30(Thu)

ジェシカ・チャステイン、出演していない映画での演技をほめられて困惑!

ジェシカ・チャステイン

 女優のジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain)は、出演していない映画での演技をほめられることがよくあるという。

 『ゼロ・ダーク・サーティ』や『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』でアカデミー賞(R)にノミネートされているだけに、ジェシカの功績を勘違いするのはあまり考えられないことだ。

 しかし中にはジェシカを別人と混同する人もいるらしく、他の赤毛の有名女優と間違われることがあるようだ。

 英Empire誌とのインタビューで、レッドカーペットで言われたことで最もおかしなことは何かと質問されたジェシカは、「出演していない映画で、演技がすばらしかったと言われることがたまにあるの」と笑った。「あれはすごく奇妙で気まずい瞬間だったわ。だって、その人たちに恥をかかせたくないけど、カメラが回っている。ある男の人にお腹にサインしてと頼まれたこともあったけど、大体はみんな礼儀正しく接してくれる」

 出演作の1つ『インターステラー』は今年、同誌主催のジェイムソン・エンパイア・アワーズ賞で最優秀作品賞に輝き、監督のクリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)には最優秀監督賞とインスピレーション賞も贈られた。

 しかしジェシカにはこうした受賞の余韻に浸る時間はなく、すでに来年公開予定の次回作『The Death and Life of John F. Donovan(原題)』の撮影にのぞんでいる。同作では人気TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントン(Kit Harington)と共演しており、ジェシカはジェイムソン・エンパイア・アワーズ賞授賞式までキットと会うチャンスがなかった。キットは授賞式で最優秀作品賞のプレゼンターを務めた。

 「ステージて初めて会ったの!」とジェシカは笑顔で語っている。「『インターステラー』を代表して壇上に上がると、彼が握手して『はじめまして! 今度一緒に仕事するんだよね』と言ったの」

 『The Death and Life of John F. Donovan』は青年との手紙のやり取りが流出したことで転落する映画スターを主人公としている。スーザン・サランドン(Susan Sarandon)とキャシー・ベイツ(Kathy Bates)も出演する。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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