GLAM Editorial

2015.04.30(Thu)

ヴィクトリアズ・シークレット、ロミー・ストリドなど大量10名の新“エンジェル”を発表!

ロミー・ストリド

高級ランジェリー大手のヴィクトリアズ・シークレット(Victoria's Secret)の広告の中心と言うべき“エンジェル”たち。これまでに、タイラ・バンクス(Tyra Banks)、ハイディ・クルム(Heidi Klum)、ジゼル・ブンチェン(Gisele Bündchen)、ミランダ・カー(Miranda Kerr)といった世界のトップモデルたちが、羽を背負って同ブランドのショーでキャットウォークを歩いてきた。

そのエンジェルたちも、最近になってカーリー・クロス(Karlie Kloss) やドウツェン・クロース(Doutzen Kroes)といったスターモデルたちが卒業して、少しさみしくなるのかと思いきや、ここに来て一気に10名の新進モデルたちがエンジェルとして起用されることが発表された。

新たに、ケイト・グリゴリエヴァ(Kate Grigorieva)、テイラー・ヒル(Taylor Hill)、エルザ・ホスク(Elsa Hosk)、マーサ・ハント(Martha Hunt)、 モニカ・“ジャック”・ヤガチェック(Monika 'Jac' Jagaciak)、ステラ・マックスウェル(Stella Maxwell)、ライス・リベイロ(Lais Ribeiro)、サラ・サンパイオ(Sara Sampaio)、ロミー・ストリド(Romee Strijd)、ジャスミン・トゥークス(Jasmine Tookes)が、今後ヴィクトリアズ・シークレット毎年恒例のショーにて、エンジェルたちだけに許される、宝石を散りばめた例の華やかな翼を背にランウェイを歩くことになる。現役エンジェルであるアドリアナ・リマ(Adriana Lima)、アレッサンドラ・アンブロジオ(Alessandra Ambrosio)、ベハティ・プリンスルー(Behati Prinsloo)、キャンディス・スワンポール(Candice Swanepoel)、リリー・オルドリッジ(Lily Aldridge)たちと合わせて、総勢15名の新体制だ。

発表時のコメントで同ブランドは、エルザが元プロバスケット選手、サラが空手の有段者であることなどを強調、ファッション業界全体の流れを視野に、今後ヴィクトリアズ・シークレットが、今までのエンジェルたちが体現してきたスリムな美しさよりも、健康志向なルックをもっと全面に押し出してくるだろうという観測に根拠を与えた形だ。

新エンジェルの中で、現在19歳であるオランダ出身のロミー・ストリドは、昨年のヴィクトリアズ・シークレット・ショーにもモデルとして起用されていたが、その際の喜びを強く感じたというだけに、エンジェルとしての今度の起用を大いに光栄に感じているようだ。

「自信に満ちた女性を体現するブランドのモデルをやらせていただけるのは、とても嬉しいことです。わたしにとって大きな意味を持つ仕事になります」と、style.comに対してロミーは語っている。

「(新エンジェルたちは)みな比較的年少なので、新鮮さをもたらすことが出来るのかな、と思っています。とにかく、この年齢で大きなブランドの仕事をやらせてもらえるなんて、とてもうれしい!」

母国出身のスターモデルであるドウツェンと入れ替わりでエンジェルに起用された形のロミー。

「わたしの母国オランダで、ドウツェンはNo.1のモデル。エンジェルとして彼女が出たショーはすべて見ましたし、いつも彼女からインスピレーションを貰っていました」と、ドウツェンの後を継ぐ喜びを語っていた。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

OTHER ARTICLES

Other Articles

おすすめ記事

RECOMMEND

Recommend