米人気TVドラマ『マッドメン』で主演のジョン・ハム(Jon Hamm)演じるドン・ドレイパーの娘サリーを演じて人気のキーナン・シプカ(Kiernan Shipka、15)。
知名度があがり、レッドカーペットや各種イベントに登場する機会が増えたキーナンだが、「ピーター ピロット」(Peter Pilotto)や「ミュウミュウ」(Miu Miu)などのドレスを身にまとって登場することがすっかり目につくようになった。ニューヨークの広告代理店を舞台とする同番組に出演して、ファッションに対する関心が磨かれたというのがキーナン本人の弁。
「母は、ファッションにそれほど関心が高くないの」と、英Stylist誌に対して語ったサリー。
「でも、わたしはオシャレしたり、着る物を考えたり、そういうことがみんな好き。Style.comは大のお気に入りよ。『マッドメン』に出てくる衣装もすばらしいから、それで興味が沸いたのかもしれない」
『マッドメン』でサリーが着る服装とは自分の普段着の傾向はかなり違うと言うキーナンだが、サリーのイニシャルである「SD」の文字が入ったネックレスは記念に大事にしているそうだ。7シーズンにわたり人気を博した『マッドメン』も、来月には最終回が全米で放送される。
テコンドーをたしなむ活発なキーナンだが、『マッドメン』が終わったので、また以前のようにそちらにひたすら打ち込むということは、人気者になったいまの彼女には残念ながら許されないだろう。
「撮影がある時は、テコンドーの練習はあまり出来ないの。集団でのレッスンは打ち合いがあるから、ケガをしたり目を腫らしたりするわけにはいかないものね。だから、自分ひとりで出来るだけ練習はするようにしているけれど。自分の身を護る技術には興味があるのよ」
その他の趣味としては、食べることをあげるキーナン。しかし、料理するのは苦手とのこと。
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