現在撮影中で、今年12月には日本でも公開予定の「007」シリーズ最新作映画『007 スペクター』で新ボンドガールを演じているフランス女優レア・セドゥ(Léa Seydoux、29)は、映画『アデル、ブルーは熱い色』により一昨年のカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した若手実力派女優でもある。
そんなレアの普段の美容ルーチンは、いたってシンプルなもの。
「就寝する前に必ずメイクを落とすこと。そして、温かいお湯に浸かった後に冷たいシャワーをとることね。冷たいシャワーは身体に良い刺激を与えるから、寿命が伸びるような気がするわ」と、レアは英Hello!誌に対して語っている。
レアにとって、夜に化粧を落とすのはたいてい手間のかかる作業ではない。映画を撮影している時以外は、肌の負担を考えてレアは化粧品をあまり使わないからだ。特に、自分の瞳を却って小さく見えさせると考えて、レアはアイシャドウをほとんど使わず、メイクをするならリップを映えさせるだけに留めることにしているそうだ。
「肌にじゅうぶん呼吸させたいから、日中はなるべくメイクなしでいるようにしている。演技をしている時はたくさんメイクをすることになるから、仕事をしていない時は、なおさら顔の肌には息をさせて楽にさせてあげないとね。でも、外に出かけるときは、お気に入りであるBBクリームと「NARS」のリップペンシルを使っているわ」
化粧はシンプル志向のレナだが、ファッションに関してはチャレンジ精神旺盛。
セレブのベストドレッサーリストにもしばしば名前があがるレアは、レッドカーペット系のイベントが大好きだという。
「毎回違うスタイルを選べるので大好きなのよ。レッドカーペットでわたしが着たいのはグラマラスな服ね」
レアが一番のお気に入りとしているファッションブランドは、『他のどことも違う、モダンで創造性豊かでファンシー』と彼女が評する「プラダ」(Prada)だという。
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