GLAM Editorial

2015.04.09(Thu)

ヴァネッサ・ハジェンズ、ブロードウェイミュージカル主演のプレッシャーを告白!

ヴァネッサ・ハジェンズ

 女優のヴァネッサ・ハジェンズ(Vanessa Hudgens, 26)が、ブロードウェイのミュージカルに主演することの大変さを語った。

 2006年放送のディズニーのTV映画「ハイスクール・ミュージカル」シリーズでブレイクしたヴァネッサは現在、『恋の手ほどき』を舞台化したブロードウェイミュージカル「ジジ」で主人公を演じている。しかし一週間のうちほとんど毎晩、観客の目の前でセリフを言うのは楽ではないようだ。

 「大変よ。この間、久しぶりの休みの日にアラン・カミング(Alan Cumming)の『キャバレー』の打ち上げパーティーに行ってきたけど、夜遅く帰ってきて、気分が悪くなってすぐに目が覚めた」とヴァネッサは米The New York Post紙の付録雑誌「Page Six」とのインタビューで3月中旬からスタートした3週間のプレビュー公演について語った。「受け入れるのが一番むずかしくて大変なのは、やり直しができないこと。完ぺきになるまでやり直しできないの。最初できちんとやらないといけないから」

 オーディションがうまくいかなかったため、ヴァネッサはジジ役に抜擢されるとは想像もしていなかった。

 「『ジジ』はわたしにとってブロードウェイの初舞台なの。フィリピン系だから、時代を限定した役にぴったりだとは思えなかった。プロデューサーから連絡をもらったときは、パームスプリングス・ミュージック・フェスティバルにいたの。音楽をダウンロードして、映画を観て、それからニューヨークへ向かった」とヴァネッサは振り返った。「ブロードウェイのオーディションで一番よく使われるビルの中では、他の候補者が大声で歌っていた。全力でオーディションにのぞんでいた。自分は場違いな感じだった。不安で、怖かった。でもセリフを読み上げてみたら、しっくりする感じがしたの。準備したシーンをやったら、準備していなかったシーンもやるように言われた」

 「不安はあったけど、別の部屋に行って練習した。与えられた時間は10分だけ。声を携帯で録音してベストを尽くした。できるだけセリフを暗記した。何も言われなかったけど、数時間後に連絡がきたわ」

 「今では派手なコスチュームとタイトなコルセットを着て歌っているの。肺のあらゆる場所に空気を詰め込んでね」

 ヴァネッサ主演の「ジジ」は4月8日にブロードウェイで本公演が開幕する。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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