「ぽちゃカワ歌姫」として人気のメーガン・トレイナー(Meghan Trainor, 21)が、ヒット曲「ディア・フューチャー・ハズバンド」のミュージックビデオが性差別主義的だとする批判に反論した。
メーガンは先月、同シングルのミュージックビデオをリリース。ひざをついて床を磨くなど、家事をこなす1950年代の主婦像についての意見を披露した。しかしそのビデオがアンチ・フェミニストだとする批判が出たことに対し、メーガンは真っ向から反論を展開した。
「わたしが性差別主義者かどうか聞いてくる人たちがあちこちにいて、とにかくびっくりしている」とメーガンは米エンターテイメント情報番組「MTV News」で語った。「でも、そんなのありえない。どこにいるのかは知らないけど、将来の夫に向かってこの曲を書いただけ。彼はきっと、どこかでのんびりしていて、時間をかけてわたしと出会う準備をしているだけよ。きっとステキな出会いになるわ」
「オール・アバウト・ザット・ベース~わたしのぽちゃティブ宣言!」でブレイクしたメーガンは現在、「ザット・ベース」ツアーを敢行中だ。ライブコンサートに全力を尽くす一方で、近くリリースを予定しているニューアルバムのレコーディングにも意欲を燃やしている。
「まだ正式にはスタートしていないけど、いくつかの曲をストックしているの。昔の曲を持ち出して、作り直している。テンションが上がっているわ」とメーガンは熱く語った。「今はツアー中で、『次のアルバムでぜひ一緒に曲を作りたい』と言ってくれる大勢の人たちから連絡を受けているわ。でも今はツアーで海外にも出ているところ。でも戻ってくるから、それまで待っててほしい」
メーガンは「ザット・ベース」ツアーで北米とヨーロッパ、アジア、オセアニアで33公演を行い、6月4日のイタリア・ミラノでフィナーレを迎える。さらにその後は7月上旬から9月6日まで、29公演の「M-トレイン」ツアーをアメリカとカナダで行う予定だ。同ツアーは米独立記念日の週末と重なる7月3日にニュージャージー州アトランティック・シティでキックオフする。
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