米人気美人女優のスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson、30)は、ファッションスタイルについて自分らしさを大事にするという明確な方針を持っていることで知られているが、それは指の爪先にも及ぶ。ネイルを飾りたてる流行は今では下火になったというひとも多いが、スカーレットはこの意見にはまったく賛同していないとのこと。
「わたしは、ネイルスタンプに目がないの!あんなに楽しい遊び道具ってないと思うし、わたしとわたしの女友達は、自分にするネイルアートの腕を完璧に磨くことにこだわっているの」と、スカーレットは英誌InStyleに対して語った。
上手に塗り損ねることを恐れて、自分の家で自らネイルにマニキュアすることを躊躇する女性も多いと思うが、スカーレットは自身の爪を他人任せにはしたくないという。
「わたしは、他人にマニキュアしてもらうためにじっと座っていることがなかなか我慢できないのよ。それに、時間がある時に自分の爪を自分でマニキュアすることでリラックスもできるじゃない?」と、スカーレット。
「ニューヨークで暮らす大きな魅力のひとつは、薬局が24時間開いてくれていること。夕食を外でとって家に帰る途中に、(米薬局チェーン店)「Duane Reader」の前を通ったりすると、思わずネイル用品を50ドル分(約6000円)ぐらい簡単に買い込んでいたりするわ」
ネイルポリッシュに関してはいろいろ実験することが好きなスカーレットだが、基本的にはファッションスタイルにおいて奇をてらうことはあまりない。レッドカーペットでも、最新のファッショントレンドには跳びつかず、少し流行的には古くても、自分が自信を持って着こなせるスタイルを好むという。
「ハリウッド黄金期に敬意を表するようなスタイルで、わたしはいきたいの。レッドカーペットには、そのほうがふさわしいとも思う。ああいうイベントでひとをビックリさせたいとか、流行の最先端を行っていると思われたいとは思わない。着心地が良くて、自分らしい着こなしをしたい。わたしにとっては、それこそがグラマラスであることなの」
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