GLAM Editorial

2015.04.01(Wed)

マシュー・マコノヒー、ビンテージワインをめぐる巨額詐欺事件の映画化で主演決定!

マシュー・マコノヒー

 俳優のマシュー・マコノヒー(Matthew McConaughey)が、新作映画『The Billionaire's Vinegar(原題)』で主演することが決まった。

 ほんの数年前まで、マシューがこうしたドラマ作品で主演を務めることは驚きをもって受け止められていただろう。しかし昨年、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞(R)主演男優賞を獲得し、米TVシリーズ「True Detective」にも出演して真価を発揮したマシューの状況は大きく変わった。

 米エンターテイメント情報サイトDeadlineによると、マシューはワインの歴史_書であると同時に探偵小説でもあるベンジャミン・ウォレス(Benjamin Wallace)の本の映画版で主演する契約を交わしたという。具体的には、原作は第3代米大統領トーマス・ジェファソン(Thomas Jefferson)が所有し、オークションで巨額の値がついたビンテージのボルドーワインの真実を描いている。このワインについては多くの専門家がニセモノだと確信している。

 映画版ではトッド・ブラック(Todd Black)、スティーヴ・ティッシュ(Steve Tisch)、ジェームズ・ラシター(James Lassiter)、ジェイソン・ブルメンタル(Jason Blumenthal)、そしてウィル・スミス(Will Smith)らがプロデューサーを務めるという。製作のソニー・ピクチャーズは、こうした報道についてコメントしていない。

 マシューは最近、別の話題でもメディアをにぎわせている。5月15日にはヒューストン大学での講演が予定されているが、その謝礼の金額を公表すべきだと一部で騒ぎになっているからだ。

 しかしマシューの講演で同大学と協力しているセレブリティ・タレント・インターナショナル社は、こうした情報は「企業秘密」であり、公表できないとしている。

 同社のグレン・リチャードソン(Glenn Richardson)社長は、伝えられた金額は悪意をもって利用される可能性があり、メディアによって「文脈を無視」されると話している。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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