GLAM Editorial

2015.03.30(Mon)

『セックス・アンド・ザ・シティ』のキム・キャトラル、セックスは身体でなく脳内が大事!

キム・キャトラル

英出身女優のキム・キャトラルといえば、1998年から2004年まで米で放映されていた大人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』で演じた、主役の女性4人組のうちもっともセックスに対して積極的で自由だったサマンサ・ジョーンズ役がやはりまず頭に浮かぶ。

そんなキムは、実生活では3度の離婚を経験しているが、実はロマンスのお相手の見た目にはあまり重きを置いていないとか。

「わたしが一緒にいた男性たちは、みんなまずまず見た目も悪くなかったけれど、わたしにとって、セックスはまず脳みそから始まるの」と、英The Guardian紙に対してキムは語っている。

「首から下がどうだかとで、そのひとを欲しいと思うことはないわ。そのひとに何かキラッとしたものを見つけたり、ユーモアのセンスが気に入ったりとか、そういうことがわたしの恋のはじまりになる」

現在58歳になり、閉経を迎えたと明かすキムだが、女性の人生におけるこの時期も、むしろ自分に違った活力を与えてくれていると考えている。

「閉経して、ひとつの目覚めがあったわ」とキム。「これが女性にとって、何か下降線のはじまりみたいなことを言うひとたちがいるけれど、わたしはむしろ、女性の人生を完成させるまったく新しい最終章が始まった感じがしているの。これから先の30年40年、さて、どんなひとと一緒に時を過ごそうかしら、ってね!」

自分自身の子供がなく、それに納得しているキムだが、子供を産んだことがない女性が母性に乏しいという考えは真っ向から否定する。

「子供を欲しがらない女性に対して、とやかく言うひとびとがまだいるけれど、子供というのはおむつを替えてくれたから感謝するとか、そういうことではないと思う。いずれわたしも家族を持つことになるだろうと思っていたけれど、わたしは母性を違う形で発揮することに結局なった。自分の親たちとは違う形の人生を歩んだわたしに共感してくれる若いひとたちもいるのよ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

OTHER ARTICLES

Other Articles

おすすめ記事

RECOMMEND

Recommend